千の酒と、千の店

利き酒師、ワインエキスパート、フードアナリスト等、様々な資格を持つ酒好き会社員が、全て自腹で訪れた東京~埼玉の
数千軒の中から、美味しいお酒の店を選んでご紹介。約380店を最寄駅で検索できる「記事の索引」や、お酒コラムもあり!

身辺雑記

間が空きそうです。

申し訳ない、仕事の都合で現在ブログの更新がままならず…
次の記事を掲載できるまで間が空いてしまいそうだが、できるだけ早期に環境を整備して再開したいと思っているので、しばらくお待ちださい!
よろしくお願いします!

世界最優秀ソムリエコンクール (13/4/12)

2013年3月29日、東京国際フォーラムで行われた第14回世界最優秀ソムリエコンクール公開決勝を観戦して来た。
世界最優秀ソムリエコンクールは、1969年から3年に1回開催されているソムリエのオリンピックだ。選手たちのトレーニングは、冗談抜きでトップアスリートに匹敵するレベルで、それは角野史比古さんの著書「たたかうソムリエ/世界最優秀ソムリエコンクール」(中央公論新社)を読むとよく分かる。

日本で開催されるのは、田崎真也さんが優勝した1995年の第8回以来、18年振り2回目
前回は、それまでフランス人とイタリア人以外の優勝者がいなかった中で田崎さんが優勝し、世界的にも話題になった。以降も、第9回でドイツ代表が、第12回でスウェーデン代表が、第13回でイギリス代表が優勝したものの、いまだ欧州以外の覇者は田崎さんのみだ。

これは、ワイン文化の歴史的な差という面もあるかもしれないが、実技試験で英語・フランス語のどちらかしか使えないという条件が大きなハンデになっているようにも思う。(ただし、母国語は選択できないので、フランス人は英語、イギリス人はフランス語を使用する。)
続きを読む

珠玉の銘酒30種類が飲み放題!四谷三丁目「居酒屋やまちゃん」 (12/5/25)

※居酒屋やまちゃんは2012年6月末日に閉店し、その後を小田島純幸さんが引き継いで「居酒屋 純ちゃん」となった。

【▼閉店前の記事】
日本一予約が取れない居酒屋と言われた、四谷三丁目の「居酒屋やまちゃん」が、6月一杯で閉店となる。
3年余のご愛顧を込めて、来週から閉店まで「閉店前のさよなら飲み放題祭り」を開催するそうなので、お知らせしておこう。

営業時間の17時~22時まで時間無制限で、店内のほぼ全ての日本酒が1人3,150円(税込)で飲み放題となる。(「十四代」など、一部の人気銘柄はジャンケン!)期間中は日本酒のみの提供となり、ビールも料理もなく、代わりに何でも持ち込み自由だそうだ(お皿と箸はある)。

予約は不要で、人数も無制限。ただし、基本的に立ち飲みとなる。
なお期間中の10日間ほどは、山上さんに代わって7月から店舗を引き継ぐ小田島純幸さんがカウンターに立つそうだ。
新しい店も、「やまちゃん」と同じく「飲み放題+築地の魚のお任せ料理=税込5,800円」というスタイルを踏襲するつもりだというから、今後も注目したい。

●5月28日(月)~6月5日(火)/さよなら飲み放題祭り・パート1 ※6月3日(日)は休み
●6月 6日(水)~6月16日(土)/新オーナーお披露目飲み放題祭 ※9日(土)・10日(日)は休み
●6月18日(月)~6月30日(土)/さよなら飲み放題祭り・パート2 ※24日(日)はお休み

日本酒の入荷銘柄など最新情報は、お店のホームページからリンクされている「仕入帳ブログ」で確認できる。
美酒に目がない飲兵衛にとっては、千載一遇のチャンス!

世界一のバーテンダー誕生! (11/07/24)

世間は、いまだ女子サッカーのワールドカップ優勝の余韻が覚めやらぬ感じだが…。彼女たちが決勝進出を決めた頃、一足先に「世界大会初優勝」の栄誉を手にした日本人がいる。渋谷のセルリアンタワー東急ホテル40階にあるバーベロビスト」に勤務する大竹学さんだ。
彼が日本人として初優勝したのは、「ディアジオ ワールドクラス 2011」という大会だ。
続きを読む

酒蔵の被災状況 (11/3/29)

東北地方太平洋沖地震での酒蔵の被災状況が明らかになって来たので、改めてここでご報告したい。

全国卸売酒販組合が24日までに確認できた限りでは、被災した蔵は東京以北に119社あるとのこと。
以下、各県の概況をざっとお伝えする。
続きを読む

頑張れ、東北の醸造家たち! (11/3/15)

未曽有の大震災と津波で、東北地方、特に沿岸部に大変な被害が出ている。
被災したと思われる酒蔵やワイナリーを以下にリストアップしてみた。
かなり名の通った酒蔵も含まれていて、その苦境を思うと胸が痛む。
もし、これらの銘柄を店で見かけることがあったら、ぜひ飲んでやろうじゃないか

●岩手県
二戸市/(株)南部美人 「南部美人」 →現在、蔵の復旧作業中
宮古市/(株)菱屋酒造店 「千両男山」 →建物1階が床上浸水、従業員は無事
大槌町/赤武酒造(株) 「浜娘」「海龍」
釜石市/(株)浜千鳥 「浜千鳥」 →工場、蔵、商品に些少な損傷
陸前高田市/酔仙酒造(株) 「酔仙」 →社員の半数が行方不明のため休業
花巻市/(株)エーデルワイン 「夜空のカノン」「五月長根葡萄園」 →70本が破損、駐車場が一部隆起
紫波郡/(株)紫波フルーツパーク 「自園自醸ワイン 紫波」 →畑の一部が隆起、ワインと貯蔵庫に軽い被害

●宮城県
仙台市/勝山酒造(株) 「勝山」 →一部の社員の家が崩壊、3/15から搾り再開
大崎市/(株)一ノ蔵 「一ノ蔵」 →土蔵の壁が倒壊、現在復旧作業中
大崎市/(名)寒梅酒造 「宮寒梅」 →仕込み蔵など全蔵の半分が倒壊、3/28から営業再開
大崎市/(株)新澤醸造店 「伯楽星」「愛宕の松」 →倒壊は免れたが酒蔵・びん貯蔵酒の被害大
大崎市/森民酒造店 「森泉」 →酒蔵の壁1/3崩落、在庫商品の破損多
気仙沼市/(株)男山本店 「蒼天伝」「伏見男山」 →事務所兼店舗は津波で倒壊。蔵は軽い被害
気仙沼市/(株)角星 「亀鶴」「喜祥」「福宿」 →店舗全損。酒蔵は浸水なし。発電機で搾りを再開
石巻市/(株)平孝酒造 「日高見」 →冷蔵貯蔵庫が壊れ貯蔵中の酒の被害大
石巻市/墨廼江酒造(株) 「墨廼江」 →酒蔵の1階が浸水し、もろみ廃棄。今年の造りは困難
塩竈市/(株)佐浦 「浦霞」 →土蔵の壁の一部が崩落、製品の一部が破損
名取市/(有)佐々木酒造店 「浪庵」「浪の音」 →津波により被害甚大、酒は全滅
岩沼市/(株)小野酒造店 「旭」「武隈」
村田町/(有)大沼酒造店 「乾坤一」 →仕込蔵等の被害大、醪数本被災するも搾り再開
山元町/桔梗長兵衛商店 「わたりワイン」「桔梗長兵衛ワイン」 →ワイナリー全壊、社長が亡くなり廃業

●福島県
浪江町/(株)鈴木酒造店 「磐城壽」
浪江町/(株)馬場酒造本店 「楽實」
浪江町/(株)上田善治郎商店 「磐城 天王山」
双葉町/(株)冨沢酒造店 「白富士」
いわき市/(名)豊田酒造場 「松の友」
いわき市/山宗酒造(株) 「天宅」
いわき市/太平桜酒造(資) 「太平桜」
いわき市/(名)四家酒造店 「又兵衛」
いわき市/清水屋(名) 「清世界」
いわき市/鷺酒造店 「清福」「勿来の関」
いわき市/(資)小野酒造店 「四時川」
いわき市/(資)御代酒造 「勇冠」
いわき市/(資)赤津酒造 「酔乃郷」
いわき市/花井之誉酒造(株) 「花井之誉」

●茨城県
日立市/菊乃香酒造(株) 「菊乃香」「流氷」
日立市/(資)椎名酒造 「富久心」
日立市/森島酒造(株) 「大観」 →建物と商品の一部に被害があった模様

少しでも早い復興を祈りつつ、杯を傾けたい。

引っ越しはしたけれど

ブログの引っ越しを申請してから丸4日かかって、ようやくlibedoor Blogへ引っ越しできた。これを機に、独自ドメイン「sake-bar.jp」も取得し、とりあえずはホッとしたんだが…。

これまで作成していた、掲載全店の駅別索引が全滅。1からリンクを張り直さなくてはならないようだ。これには、本当に参った。カテゴリ設定もなくなってるし…やっぱり引っ越すということは色々な不便を伴うことを実感した。

まあ、暇を見てコツコツ再構築するしていくんで…その間はガマンしていただくしかないな~。そのおかげで、「今年残念だった店」の掲載は見送るしかなさそうだ。

とにかく、新しい年を迎えるのと共に、心機一転、新たな気持ちでお店紹介を再開しようと思うんで、今後ともよろしくお願いします!

ブログのお引越し (10/12/19)

いよいよau one ブログの利用もあと1日
livedoorブログへ引っ越しするつもりなので、来週、引っ越し先の新しいURLを掲載する予定だ。

ブログのタイトルは、少し変えることになると思うが、(今のタイトルは、あからさまにパクリなので…)検索しやすいオーセンティックなタイトルを考えている。
URLも、それに合わせた独自ドメインを取得しようかと、現在調査中だ

それでは、新しい年を前に心機一転、今後ともよろしくお願いしま~す!

紹介しなかったお店たち (10/11/24)

今年も早いもので、クリスマスイヴまであと1ヶ月ほどとなった。街のディスプレイやBGMも、すっかりクリスマス仕様になっている。

今年は、私事にかまけて店めぐりは例年より少なめだったが、それでもブログで紹介できなかった店は多い。例によって「おすすめ」には至らなかった店が、けっこうあるのだ

例えば…大宮西口の「五合庵」。和食の店で、料理は美味しいし、その割に値段は手頃、お酒も数こそ少ないが美味しいものが置いてある。コストパフォーマンスの高さだけ考えても、ご紹介に値する店なのだが…いつまで店があるか分からなかったので、あえてご紹介しなかった。

年配のご夫婦で営んでおり、現在は完全予約制で、たぶん予約のない日は店自体を開けていないのではなかろうか。その分、予約時に「こんなものが食べたい」「この食材は苦手」などと伝えておけば、できる限り融通を利かせてもらえる。
訪れた日も、店は事実上貸切という状態。予約が入らないようになったら店を閉めようと考えているように見えたので、ご紹介は差し控えておいた。

あと、別の店で飲んだ後、2軒目に寄った店は、ネタ不足で紹介できないことも多い。浦和のおでん居酒屋「夢一酒場」などはそれ。「十四代」でも1杯590円からと、銘酒がかなり安い値段で飲めるので、ぜひ紹介したかったのだが…いかんせん記憶があいまいで記事にまとめられない…。ここは、そのうち裏を返すつもりなので、また来年にでも改めて

既に有名な店というのも、あえてご紹介することは少ない。店は有名でも、お酒の品揃えが意外だとか、店を利用する際のポイントなどがあれば、ご紹介することはあるが…。恵比寿の「メデューサ」や、銀座の「ブラッセリー ポール・ボキューズ」あたりが、これに該当したケースだろうか。(デート向きの店だとは思うんだけどね。)

もちろん、訪れたものの期待に反してガッカリさせられた店というのもある。これについては、年末恒例「今年残念だった店」で紹介するつもりだ。
(とは言え、その頃このブログはあるのだろーか…?)

逆に、訪れたかったのに、どうしても実現できなかった店もある。池尻大橋の居酒屋「つくしのこ」は、美味しい銘酒が安く飲めると大人気なので、ぜひ訪ねたかったのだが、一見さん・お一人様お断りの店なので叶わなかった。連日満席の人気ゆえにこうなったらしく、ためしに電話してみたが、やはり丁重に断られた。まあ、どれほど良い店だったとしても、この制度では紹介しにくいのも事実だが…。
もし、行ったことのある方がいたら、ぜひ連れてって~!

※写真は、銀座4丁目「TASAKI」(旧「田崎真珠」)前のツリー

銀座「めざマル酒」に行ってみた。 (10/2/10)

1月22日(金)に、フジテレビの「めざましテレビ」がプロデュースする日本全国約2万点の物産を集めた物産館「銀座めざマルシェ」が銀座にオープンした。フロア面積はさほど広くないが、地下1階~地上13階までのビル1棟まるごとだ。
その11階に「めざマル酒」というフロアがあり、日本酒・焼酎を中心にした全国のお酒500~600種類がそろっているということで、昨日ちょっと覗いて来た。

場所は外堀通り沿い、ソニービルの3軒隣だ。1階ウィンドウには、10万個のラインストーンで飾られた3メートルの「デコめざましくん」があるので、それが目印になる。地下には生鮮品売場があり、12・13階にはレストランやカフェも併設されている。

3~10階が全国各地の物産フロアで、北海道・東北が3階、北陸・甲信越が4階、関東・静岡が5階、関西・東海が6階、中国・四国が7階、沖縄・九州が10階といった構成。各フロアの入口に、番組キャスターの等身大パネルが置かれているのが少々邪魔くさい

11階の「めざマル酒」フロアに入ると、まず酒蔵をイメージした立ち飲みコーナーがある。壁面にずらりと酒瓶が並べてあり、中央に四角いカウンター。並べてあるお酒はほとんどこのカウンターで試飲でき、価格は1合500円くらいから1,200円超まで色々だ。「利き酒セット」だと好きな3種を選択でき、(ただし除外品あり)お猪口サイズのグラス3杯で525円とお得だ。
室温での陳列が少々気になったが、口を開けたものは向かいの冷蔵庫で保管されるようだ。半分以上のお酒は、その場で購入できる。

銘柄は、出羽桜、裏・雅山流「香華」、墨廼江、黒龍「いっちょらい」、酔鯨「鯨海酔侯」、大七、明鏡止水、達磨正宗、天寶一、上善如水、舞姫、北雪、七田…等々、バラエティに富んでおり、高くても1升3千円くらいまでの価格で、本醸造から大吟醸まで購入できる。
つまみは焼鳥を中心にした鶏料理が20~30種類くらい。

立ち飲みコーナーの奥には居酒屋スペースがあり、そこではカウンターか大テーブルに座って飲食できる。窓からは銀座の夜景が眺められて、雰囲気は悪くない。出勤前の銀座のお姉さんらしいお客さんもいた。(同伴で焼鳥か…?)

物産館らしく、日本各地40種程の地鶏が用意され、地鶏トリわさ(840円)、地鶏チキンカツ(945円)、丹波黒鶏タタキサラダ(1,260円)、地鶏焼き鳥5本セット(1,575円)、地鶏3種焼きネギ間(1,575円)…などが楽しめる。鶏好きにはいいかもしれないが、自分のような魚好きにはツライ。鶏以外の料理がほとんどないのは残念だ。

ランチタイムには、地鶏3種が入った「昼定食」(いずれも味噌汁・おしんこ・煮物・サラダ付きで1,575円)をやっている。メニューは焼き鳥丼セット、親子丼セット、タレ唐丼セットの3種類。こちらは近くのOLなどに人気のようだ。

おそらく女性誌などで紹介されたのだろう、お客に女性が目立つ。手頃なデートスポットとしてもらしく、週末は入場制限になるのも無理はない。
じっくり落ち着いて飲む場所ではないが、ちょっと1杯ひっかけるには良さそうだ。壁を埋める一升瓶を眺めているだけで、飲兵衛には居心地がいい。
11階の営業時間は、10時~22時まで。

→銀座めざマルシェ
http://www.fujitv.co.jp/gotofujitv/mezamarche/

今年、残念だった店 (09/12/30)

早いもので、もう新年を迎える。
今年も、恒例の「今年残念だった店」の話題で締めることにしたい。

例年のように、訪れた店で紹介できなかった店は今年もたくさんある。その中で、今回は八重洲「水喜」を挙げたい。
この店は、川崎や築地の魚市場で仲卸をしている(株)水祥の直営店。従って、当然魚が売りだ。

場所は、東京駅の八重洲地下街の16出口(神田寄り)から出てすぐと、すこぶる便利。地下の店だが、内装もちょっとオシャレで、女性にも受けそう。日本酒や焼酎の品揃えも、常時80種以上と豊富だ。
メニューでは一見安めに見える価格だが、1杯の量がグラスで100mlくらいなので、実際は少し割高。立地を考えればやむを得ない面もあるし、純米酒中心の豊富なカップ酒(840円均一)を選ぶ手もあるので、この点は大目に見たいと思う。

お燗をつけてもらえる日本酒が1~2種類に限られているが、そういう店は珍しくないので、これも許容範囲。問題だったのは、メニューに黒龍の「九頭竜」がありながら、これをお燗にできないことだ。

九頭竜」 は、黒龍酒造が最高の燗酒を目指して造り上げた吟醸酒だ。通常の吟醸酒は冷やで飲んだ方が美味しいが、燗上がりする吟醸酒もある。特に「九頭竜」の場合、お燗以外では提供しないという店も珍しくないのに、ここではお燗にできない…!

もしかすると、この店は酒屋が勧める日本酒を仕入れているだけで、スタッフは日本酒を知らないのではないだろうか?せっかく旨い酒をたくさん揃えていても、適した提供の仕方を知らないのでは魅力も半減だ。
燗酒に関心のない人にとっては、どうでもいいことかもしれないが、自分の売っている商品に対してしっかりした知識を持たないのなら、せめて価格を格安にするくらいの謙虚さがあるべきだと思う。

→ぐるなび「水喜」
http://r.gnavi.co.jp/a480300/

お燗つながりでもう1店、本来の意味での残念な店を挙げたい。
自分が密かに東京三大燗付け名人の1人に挙げていた今悟さんの店「善知鳥(うとう)」が、26日(土)の営業をもって閉店した。「善知鳥」は、店主の出身である青森を象徴する鳥の名であると同時に、あの「田酒」の蔵が醸す大吟醸酒の銘柄でもある。

建築設計士から転職して99年に店を開いた今さんは、その燗付けの見事さでたちまち業界にその名を知られることになった。日本酒専門居酒屋という的を絞った営業スタイルながら、酒の旨さを最大限に引き出す腕に魅せられた客が、夜ごと阿佐ヶ谷に集ったものだ。その技術は、グルメ雑誌などで紹介されることもしばしば。閉店の理由は定かではないが、本当に残念だ。
新しい店をもう少し都心寄りにオープンしてくれることを、2010年の年頭に願いたい!

→善知鳥
http://utou.sblo.jp/

日比谷の「街蔵」に行ってみた。 (09/9/25)

日比谷シャンテの斜向かいに、日比谷パティオというオープンスペースがある。よくミニイベントが実施されたりしているのだが、そこで今「街蔵」というイベントが開催されている。

菊正宗酒造創業350年を記念して行っているもので、神戸にある「菊正宗酒造記念館」から、いくつか歴史的な資料を運んで展示しているほか、菊正宗の「生もと(きもと)」原酒などが試飲できる。

自分も初めて知ったのだが、菊正宗は今月からほとんどの製品を生もと造りにしたそうだ。
「生もと」の「もと」とは、「酉」偏に「元」と書く酒造用語。文字通り、清酒造りで一番最初のベースとなるもので、別名「酒母(しゅぼ)」とも呼ばれる。具体的には、麹に水と蒸し米を加えて醗酵させたものだ。

このもとにはいくつかの種類があり、大きく「生もと系」と「速醸系」の2つに分かれる。
「速醸系」は、約100年前に発明された近代的な製法で、現在の日本酒のほとんどはこちらの方法で造られている。一方、「生もと系」は、古来の伝統的な製法で、労力も時間も多くかかるため、ごく一部の蔵が伝統技術の継承などを目的に造っていることが多い。

両者の違いを一言で言ってしまえば、人工的に乳酸を添加するかどうか。「生もと系」の場合、蔵の空気中に存在する乳酸菌が、自然に乳酸を作り出すのを待つ。「速醸系」は、人工の乳酸を添加して造る。
当然、「速醸系」の方が速く造れるし、品質も安定している。しかし、「生もと系」の自然派とも言える造り方は、コクのある味わいと力強さをもたらし、支持する酒飲みも少なくない。熱燗や熟成といった変化にも強く、味が崩れない。
ちなみに、よく耳にする山廃というのも「生もと系」の一種で、「生もと」のやや簡略版の製法だ。

「上撰」(昔で言う一級酒レベル)以上の清酒を、全てこの「生もと造り」にしたという菊正宗。
しかし、菊正宗は、日本で第6位にランクする大規模な清酒メーカーだ。この手間のかかる方法で大量の酒を安く造れるわけはない。そのあたりを聞いてみると、長年のノウハウで生もと造りの自動化に成功したらしい。ただし、吟醸酒など上位のお酒は手造りだということだ。

自分はこうした大手の酒はあまり飲まないのだが、生もとの生原酒(1日100杯限定)を試してみたところ、思ったほど悪くない。これで上撰だそうだが、1杯200円で量は120mlくらいだ。
このほか、3種類のお酒がセットになった「Aセット」「Bセット」がある。
「Aセット」は、「菊正宗」本醸造・超辛口と、「嘉宝蔵」特撰本醸造、「嘉宝蔵」特別純米がセットになったもの(各60mlくらい)。「Bセット」だと、超辛口の代わりに「樽酒」となる。それぞれセットで300円と、格安だ。

上撰であれなら、本醸造や純米は更に期待できるかと、こちらも試してみたのだが…結果は少々残念。特撰本醸造は山田錦を、特別純米は兵系酒18号を原料米にしているらしいが、米と造りの良さを活かしているとは言い難い。ただ、300円という値段を考えればお得なのは間違いない。

お酒のほか、「酒蔵の酒カレー」や「美人酒風呂」という入浴剤など、お酒以外の商品も販売されている。酒造りのビデオなども流されているので、多少の勉強にもなる。仕事帰りに格安で1杯ひっかけるには、いいスポットだろう。開催は10月9日まで。

→菊正宗 酒ミュージアム「街蔵」
http://www.kikumasamune.co.jp/machigura/

紹介しないが、ちょっと面白い店 (09/8/21)

なるべく「いい店」で飲みたいと思っている自分だが、毎回そんな店ばかりではなく、オヤジの聖域みたいな大衆居酒屋や、どこの街にもあるようなチェーン居酒屋で飲むこともある。
そんな店が悪いわけではないし、決して嫌いでもない。ただ、このブログで紹介するタイプの店ではないというだけだ。

平凡に見える店でも、思わぬ面白さが隠れていることもある。先日入った店では、特に目立った点はなかったのだが、女将さんのキャラクターが光っていた。

周囲がお盆休みだったこともあって、平日にも関わらずその店はほぼ満席の、てんてこまい状態だった。
店はカウンター10席、小上がりに座卓4つの、計26席。店を切り盛りするのは、女将さんと男性の料理人、若い女の子の3人だ。

お酒の種類も少ないし、料理もごく普通。特に目立つところのない、よくある街の小さな居酒屋だ。
料理担当の男性は、料理はともかく接客は苦手そうな感じ。若い女性も、まだ慣れていない様子で、女将さんのキャラだけが際立っていた。

一言でいうと、下町のおっかさんタイプ。てきぱきしていて、きっちり店を仕切っている。歯に衣着せぬ物言いなのだが、どこか温かみがあって憎めない。男性スタッフにも、お客の酔っ払いにも、言うべきことをピシッと言って、なかなか気持ちがいい。「一本筋が通っている」というのは、こんな性格を言うのだろう。

「ごめんね~、今日はすごい混んじゃってて。いつもこんなに混まないんだけど…」と、調理の手を休めないまま、料理が遅れがちなことを気にしてくれる。「これツマミながら、あと5分待って」と、軽い肴をサービスしてくれたり。

女の子を名前で呼んで遠慮なく叱りつけていたので、最初は女将の娘かと思ったのだが、聞けばまだ入って3日目のバイトの女子大生だった。
その子は、前の2日もたまたま忙しい日に当たってしまい、「これが普通なのかと思ってました」と苦笑していた。女将によると、やることがないほど暇な日もあるらしい。

常連がまた個性的だ。普段は無口なのに、酔うと普段の8倍も喋りまくる男性。70歳は超えていそうなのに、男性の前だとシナを作る婆さん…。
そんな客たちを相手にしながら、女将さんは全然負けていない。
今時は、こういうタイプの女将さんも珍しい。通いつめると、本当の母親みたいに親身になってくれそうだ。

客には年配のオヤジも多いので、酒が入るとバイトの子にセクハラまがいの話を振ってくる輩もいる。思わず固まってしまうような彼女が、女将さんの下でこの先どう鍛えられるか、それもちょっと見ものだ。

居酒屋というのは、色々な楽しみ方がある。
を楽しむ、料理を楽しむというのはもちろんだが、店主や常連客とのお喋りを楽しんだり、店が持っている雰囲気自体を楽しむというのもあるだろう。

テレビドラマにでも出てきそうなこんな店に足を運んで、登場人物の成長ぶりを見守るといった楽しみも、それはそれで面白そうだ。1人で飲みながらそんなことを想像して、思わずニヤニヤしてしまった。

今年、残念だった店 (08/12/31)

今年も、惜しいところで掲載を見合わせた店がいくつかあった。
今回は、人気の高い銘酒居酒屋にも関わらず、掲載しなかった店を2店挙げておきたい。

1店目は、浅草「ぬる燗」。
5年前の今日、大晦日に仮開店した文字通りお燗が売り物の居酒屋だ。
店主である近藤謙次さんの日本酒に対する知識・技量・愛情はいずれも評価が高く、ファンも多い。奥様と二人で切り盛りする店には、この店のぬる燗を愛する常連たちでいつも賑わっている。

日本酒の銘柄は20種類はあっただろうか。銘柄の選択も良いし、さりげない店でありながら、落ち着いた品格も感じられる。
自分の目から見てもなかなか魅力的な店だったのだが、この店を掲載しなかった理由はただ1点おススメの銘柄を挙げてもらえなかったことだ。

日本酒に詳しい人ならまだしも、この店の数多い銘柄を見て迷う人は多いだろう。
訪れた際、一緒だった女性が「最初に飲むなら、どれがいいですか?」と尋ねたのだが、「うちはお客様にお任せしておりますので」の一点張りで、ついに銘柄をすすめてもらうことができなかった
助言を求めているお客の要望に応えないというのはいかがなものか…?

人によって好みは千差万別だから、おすすめというのは確かに難しい。だが、好みの味や、注文した料理を尋ねてでも、いくつかの候補を挙げてほしいのがお客の心理。それが初見の女性客となれば尚更ではないだろうか。(その女性は、たまたま日本酒にかなり詳しかったが…。)
おそらく、これだけの店を構えているのだから、何らかの考えあってのことだろうと思うが、それならお客が納得できるような理由を示してほしかった。

2店目は、四谷「萬屋おかげさん」。
おでんが人気の新宿「世代屋」でマネジャーを務めていた、神崎康敏さんが独立して開いた店だ。
こちらも素晴らしいお酒と料理、そしてお燗の腕前で知られている人気店で、予約を取るのも一苦労するほど。居酒屋でありながら全面禁煙という英断も評価したい。

こちらで自分が引っかかったのは、初めての1人客に値段を提示しないまま「刺身の盛り合わせ」を勧めたことだ。もちろん、「お幾ら?」と尋ねたらすぐに答えてもらえたのだが、1人客に刺し盛を勧めるなら、量を半分にして値段も安くするといった融通を利かせることも考慮してほしかった。(さりげなく打診してみたが、これは断られた。ちなみに、築地「やまだや」などでは、店側から「切り身の数を減らしてお安くすることもできますので」と案内してくれた。)
ただ、後で隣席に運ばれた刺し盛が余りに旨そうだったため、改めて注文してしまったことは、付け加えておこう。

いずれもそれ以外は素晴らしい店であったからこそ、こうした小さな点が気に掛かってしまったのかもしれない。
若くして早くも名店の予兆を感じさせる2つの店だけに、更なる向上を望んで敢えて厳しく苦言を呈した。
2店にはまた必ず再訪し、近い将来、改めてきちんと紹介できることを期待したい。

今年もブログのご愛読ありがとう! 来年も良いお酒を!

→ぬる燗
http://www5.ocn.ne.jp/~nurukan/honkan.html

→萬屋おかげさん
http://www.okagesan.net/

「食べる」資格にチャレンジ (08/10/19)

20ヶ月にわたって多くのお店を紹介して来た自分だが、この夏に初めて「フードアナリスト」という資格があることを知った。

日本で初めての、レストランや料理飲食店を評価・分析・格付けする資格らしい。
4級~特級まで設定されているが、下の級から順番に受験しなければならないので、まだ1級と特級は試験自体が実施されていないようだ。
せっかくこういうブログをやってるんで、今日4級の資格試験を受けてみた

外国や日本の料理に関する知識は当然だが、それ以外に食事のマナーや歴史、原材料の知識、お酒やソフトドリンクの知識、格付けの歴史、食器や内装に関する知識、文学作品に登場する料理や、料理にまつわる名言、果ては果物やハーブの花言葉まで試験範囲になっている。
更に、4級ではレストランでの英会話が、3級ではフランス語会話が、2級では中国語会話まで問われるらしい。

単純に食べ歩きの経験が豊富なだけでは太刀打ちできない内容だが、食の世界全体に広い興味を持ってそれなりの研鑽を積んでいれば、4級の合格はそれほど難しくない。

受験者は、やはり女性が7割。男性は3割というところだった。
教本に載っていない問題がけっこう出たのには少々閉口したが、まあ問題ない出来だったと自分では思っている。(これで落ちたら恥ずかし~!

結果は3週間くらいのうちには出るそうだ。結果が出たら、合格・不合格にかかわらず、また報告したい。

最近は検定ブームということもあって、様々な検定試験の類があるが、食にまつわる資格もいろんなものが出てきている。自分はそうした「検定」やら「資格」やらには余り興味がない方だったのだが、一昨年取得した「きき酒師」と、この「フードアナリスト」は、あまりに自分に向いた資格だったので、取ってみる気になった

たとえ取ったところで、別にメリットは何もないんだけどね…。

→日本フードアナリスト協会
http://www.foodanalyst.jp/index.php

装い一新 (08/7/18)

ブログを始めて1年と5ヶ月、
ついにケータイ版のスキンを新調しました~!

いや、それだけの話なんですけど…。
これまでPC版・モバイル版ともに1度も
スキンを変更したことなかったんですよね。

単に気に入ったスキンが無かっただけのことなんですが。
いや、今でも実はあまり好みのデザインはないんですけどね。
もっとイメージに合ったスキンが出ないかな…。

とりあえず、気分も一新して、
また飲み歩きに邁進する所存です!
今後ともよろしくお願いしま~す!

地元・大宮の「仁左衛門 吟亭・大宮店」でまったり… (08/5/5)

連休ということもあって、久々に地元・大宮の「仁左衛門 吟亭・大宮店」(07/12/24紹介) で呑んだ。
日ごろ職場帰りに呑むのは、どうしても都内の店が多いが、この店の大将が東大宮にいた頃は、けっこう足繁く通ったものだ。

今年に入って、この店を少しずつ変革していくという話は聞いていたが、確かに以前より随分よくなった気がする。
店の雰囲気もそうだが、何より厳選されたお酒の品揃えがすばらしい。
いい銘柄を揃えているだけでなく、無濾過生酒を中心に揃えてくれている。
何やら密かに寝かせているものもあるらしく、今後が楽しみだ。

昨日は、15名限定の大将特製コースメニューだった。
突き出しの後、ホタルイカの和え物・山葵風味、鴨のスパイスサラダ、鮪と勘八のお造り、岩手鶏の味噌焼き・茗荷の甘酢のせ、里芋饅頭の茸あんかけ、オマケでおでんも付けてくれて2,500円。

日本酒はもちろんだが、焼酎もいいものが揃えられたこの店、昨日は両方を楽しませてもらった。
而今」純米吟醸雄町無濾過生酒、「まんさくの花」大吟醸、「澤姫」特別純米無濾過生原酒、同じく「澤姫」生酛純米無濾過生原酒、「大七」無濾過生原酒、「九頭竜」のぬる燗、芋焼酎「蔵番長」、麦焼酎「兼八」…等々。
ほかにも、「黒龍」や「飛露喜」「神亀」「陸奥八仙」「車坂」など、美味しそうな銘柄ばかりが冷蔵庫に並んでいた。

これだけ旨い酒が手頃な価格で飲めるのだから、本当に有り難い。ほとんどはグラス(7勺くらい?)だったが、日本酒6種類と焼酎3種類、それに大将特製コースを食べて、勘定はなんと7,400円ほど。思わず計算違いをしていないか、確かめてしまったくらいだ。

大型連休とはいえ特に出かけることもない自分だが、映画と美味しいお酒だけは楽しめた。
連休明けまでのあと2日間、ゆっくり骨休めさせてもらうとしよう!

間が空いてしまってるが… (08/4/28)

だいぶ更新が滞ってしまい、申し訳ない…。
実は5/1にプレゼン2件を控えていて、企画書との格闘に手一杯だった。
ようやく企画書に目処がついてきたので、そろそろブログも更新できそうだ。

とは言え、世間は連休に入り、居酒屋もお休みという店がけっこう目立つ。
とりあえず、居酒屋以外のお店のご紹介になるかもしれないが、お許しあれ。

明けましておめでとうございます (08/1/1)

なんとか昨日で大掃除は目処をつけたものの、結局また今年も年賀状を書けないまま新年を迎えてしまった…。

出勤こそしていないものの、1日から仕事に追われているので、今年もやりたいことがろくにできないまま、休暇が終わるんだろうなぁ。

それでも、明日は今年1発目の新年会。
飲む時間だけは、何とかしてしまう自分がうらめしい。

何はともあれ、今年も頑張っていい店と美酒を追いかけていきますんで、
何卒よろしくお願いいたします!

今年残念だった店・最悪だった店 (07/12/26)

テレビも今日あたりから、年末スペシャル版一色となってきた。当ブログでも1年を振り返り、惜しいところで掲載を見合わせた店を少し採り上げてみたい。
当然だが、店選びには自分の好みが色濃く反映されているので、別の人には「最高な店!」となる可能性もある。

【今年残念だった店:銘酒居酒屋編】
●神田「新八」
いわずと知れた、銘酒居酒屋の名店。下町らしい風情のあるたたずまい、優れたお酒のセレクト、ツボを押さえた肴…と評判は高く、2階まで満席になる日も珍しくはない。
ただ、1階に比べて2階はどうもサービスが手薄になる印象があった。値段もちょっと割高な気が…。
だが、埼玉が誇る銘酒「神亀」に惚れこみ、全ラインナップを揃えているなど、捨てがたい長所も。後日、あまり混んでいない日に、今一度1階で飲んでみたい。

【今年残念だった店:焼酎居酒屋編】
●新橋「無何有(むかう)」
烏森通りから神社に入る小道の左側の飲食店ビル2階にある、焼酎居酒屋。
店は小きれいだし、スタッフも感じがいい。焼酎は、ブランドにこだわらず、あくまで店の選択眼で集めたということで、価格にばらつきがない。肴は焼鳥を中心に色々ある。
ただ、600~700円という価格は、焼酎としてはやや高めでは?
また、日本酒が冷酒「白鶴」と燗酒「白鹿」だけというのも、ちょっとひいきが甚だしい。
…ということで、自分の好み的に落選。でも、窓際の席は革張りで、ちょっと居心地よさそう。

【今年残念だった店:レストラン編】
●銀座「ビストロ カシュカシュ
銀座のビルの隙間にあるビストロ。知らない限り絶対たどり着けないような場所(小笹寿司の向かい)にあるため、「隠れ家」的な面白さがある。フォアジャガという、フォアグラ&ジャガイモの前菜が名物。料理は悪くないものの、この立地とこの狭さなら、もう少し安くして欲しかった。(オードブル1,600円~)店のスタッフは気さくだし、ランチもやっている(一時お休みしていたが…)点はいいのだが、常連でもないとこの狭さはツラい。

【番外編:今年最悪だった店】
●焼肉&サラダキャビン ヴィーボ 横浜店
決して混んでいないランチタイムに、「冷麺」3人前で30分待ちというのはいかがなものか?
ランチは急いでいる人が多いんだから、待たせるならせめて一言欲しい。
ところが、今見たらルミネ横浜店のレストランから同店の名前がなくなっている…やっぱりね。

今年もあと5日。来年は少しでも良い店に巡り会うことを願いたい

ココス島の海 (09/9/12)

せっかくなんで、ココス島の写真をアップしてみた。
この写真は、パラセーリングの最中に上空から写したもの。
(上空からの撮影は危険なんで、良い子は真似しないよーに

写真の上部にちらっと見えているのが、パラシュートの下端だ。
中央を横切っているのが、引っ張っているモーターボート。

左上の海上に小さな白い点が見えるだろうか
これがダイビング用の浮島。
パラセーリングの1時間ほど前に、ここから海中にダイブした。

海はきれいで良かったが、ココス・アイランド・リゾートはお金がかかる。
シーズンオフなら、グアムへ往復できるくらいのお金を1日で遣ってしまった。
おかげで、ブログは当分格安酒場特集になりそうだ…。

CDジャケットは掲載できない… (07/9/11)

このブログの「お酒のBGM」カテゴリで、CDのジャケットをいくつか掲載しているが、これは著作権法に引っかかるとのコメントをいただいた。
確かにその通りのようなので、何らかの対応を考えたい。

一番いいのはAmazon Webサービスを利用して、Amazon.com上のCD画像を表示させてもらうことだが…その場合、画像をクリックするとAmazon.comの該当ページにジャンプしてしまうのが、少々よろしくない。

となると、やはりCDジャケット画像は削除するしかないかも。
記事はどれも好意的に取り上げているので、削除依頼を受けてから削除するという選択もあるが…。

何かいい対処法をご存知の方がいたら、ぜひご一報ください!

お寿司の缶詰 (07/9/4)

無事、夏休みから復帰!
ココス島やグアム島で、久々のダイビングを楽しめて、良かった~!

でも、帰国したら1週間分の仕事がたまっていて大忙し!
おかげでブログの更新も遅れてしまった…。

とりあえず、グアムで見つけた変わったものを1つご紹介。
いつも海外に行くと、地元の人が行く普通のスーパーで
シャツや食料を買って過ごすのが常なのだが、
日本ではまず見ないものを売ってたりして面白い。
今回、見つけたのは「巻寿司のモト」という缶詰(写真)。

日本人にとって、このパッケージはインパクトが大きい。
ちなみに、この隣には「INARI-NO-MOTO」もあった。

中身がどうなっているのか興味津々なのだが、
おみやげで配ってしまったので自分の分がない…。
もし、知っている人がいたら、ぜひ教えて

夏休み! (07/8/28~9/1)

本日、ちょこっとソムリエ試験(ワインエキスパート試験)なんぞを受けてきた。
正直、今年の合格は無理だと思っているんで、来年に備えての下見といったところ。

いや~、受験者がこれほど多いとは思わなかった。全国9会場で同時開催なのに、東京会場だけで1,300人以上。
意外と、20代後半~30代前半くらいの、若い人が多かったんだけど…こんなに難しい試験、一体どういう人が受けてるんだろう?(自分のことは棚上げ。)

ともかく試験は無事終わったんで、明日から遅めの夏休みを取って、南の島に潜りに行ってきます。(一応、ダイビングの免許を持ってるんですよ~

仕事の都合上、ノートパソコンも持って行くんだけど…さすがに国外の店は、紹介してもしょーがないと思うんで、1週間ほどブログはお休みということになりそう。
戻ってきたら、また再開しますんで、しばしお待ちを!

多忙につき・・・

このところ、仕事で配置転換などがあり、お酒を飲みに行く暇も、ブログを更新する暇もありません・・・・。
多少は落ち着いて来ましたんで、もうすぐまた記事を掲載したいと思います。今少々お待ちください!

吟醸酒が70種類!八重洲「吟醸バー2007 蔵66」 (07/5/25)

「期間限定」といったうたい文句に弱いのは人の常。
いま、東京駅の東京駅八重洲南口地下1階に、10月下旬まで期間限定の立ち飲みバー、「吟醸バー2007 蔵66」が営業している。
このバーは、日本吟醸酒協会が昨年に引き続いてオープンさせたもので、その名の通り全国66蔵の吟醸酒が味わえる。

場所は、東京駅の八重洲地下中央口を出て、八重洲1番街を右にまっすぐ進み、突き当りを左折した休憩所の前にある。駅から近いのが嬉しい。
店内は27坪。丸い小テーブルが7~8卓ほどあり、壁際はすべてカウンターになっている。場所柄か、女性客もけっこう多い。

お酒は左奥の注文カウンターでオーダーする。
吟醸酒は、いずれも1杯60mlほどで、300円400円のどちらか。
1合に換算すると、900円か1,200円になるので、立ち飲みとしては高価格だ。だが、斗瓶囲い30%精米の純米大吟醸なども含まれているので、この価格はやむをえない。むしろ、60mlで提供してくれることを有り難く思うべきかも。
千円で11枚綴りの回数券があるので、まずこれを購入するのがいい。

メニューに並んだ66種類の吟醸酒には、それぞれの辛さや味の濃淡、香りの強さが示されているので、それを目安に選んでもいいし、きき酒師がいるので、味の好みを伝えて選んでもらってもいい。
注文は、メニューに振ってある番号で伝える。

常設の66銘柄以外に、毎週木曜に入れ替わる3~4銘柄の「今週の蔵元」もあるので、実質70銘柄が揃っている。更に、常設の銘柄も2カ月ごとに入れ替わるというからすごい。新酒や鑑評会出品酒(非売品)など、ここでしか飲めないお酒もあるとのことだ。水も吟醸酒の仕込み水が用意されており、こだわりを感じさせる。

だが、おつまみは少ない。種類は10種類近くあるのだが、1品が軽いお通し程度の量しかないので、食べながら飲みたい人には向かないだろう。価格は2品セットで400円、3品セットで500円だ。各蔵のおすすめのおつまみとのことで、「クリームチーズの吟醸粕漬け」など日本酒に合うものが揃っている。

ワイングラスでは世界一と言われているリーデル社製の吟醸酒グラスや、酒蔵のTシャツ・前掛けなども販売していて、ちょっと気になる。各蔵のパンフレットなどもいくつか置かれていた。
33蔵のお酒を飲むと、プレゼント(お酒など)がもらえるスタンプラリーも実施しているらしい。
下のホームページには、1杯サービスとなるクーポンチケットもあるので、訪れる際は利用したい。

●吟醸バー 蔵66
http://www.ginjyoshu.jp/bar.html

ちょっと自己紹介 (07/3/4)

ブログを立ち上げて一週間経ったところで、簡単に自己紹介しておこうと思う。

子供の頃は、家がビンボーだったこともあり、美味しいものなどほとんど食べたことがなかった。それが高校時代に初めて渋谷の飲食店に入り、この世の中には「美味しいもの」があることを知り、人生が変わった。

以来、手作りで学校近くのグルメMapを作成し、入った店を1軒ずつ塗りつぶしていくような学生に変貌。それまでの反動というやつだろうなぁ・・・。

大学は文学部だったのだが、普通の会社勤めは勤まらないという自信があり、デザイン専門学校を経てグラフィック・デザイナーに。「センスを磨くため」と言い訳しながら、流行の店を行脚する生活を続けた。
やがて独立して表参道に広告制作事務所を設立。時代の流れでWEBデザインの仕事が徐々に増加し、それが仕事の中核を占めるようになった。

その後、大手広告代理店に常駐してWEBプロデュースを行う仕事が舞い込み、いくつかの代理店を渡り歩きながら、田町、目黒、六本木・・・と、あちこちの街の店を開拓。2006年10月から職場が汐留の広告会社に移り、現在、銀座から築地場内まで、あいかわらず様々な店を開拓し続けている。

これまで入った店は、約3,000軒。フード・ジャーナリストやセレブな方々とは比べ物にならないだろうが、ほとんどが自分で選んだ店に自腹で行っている以上、まあこんなものだろう。取りえと言えば、角打ち(酒屋の店先での立ち飲み)から豪華客船のダイニングまでという、守備範囲の広さくらいか。

昨年は、趣味の延長で「きき酒師」資格を取得した。今年はワイン・エキスパート資格を狙っている。

飲み歩き以外にも様々な方面に興味が尽きず、毎年新しいことに手を出しているのだが、飲み歩きが一番の趣味であることは、多分永遠に変わらないだろう。
座右の銘は、「元気に百(歳)まで飲む」。

いきなり珈琲かい!? (2007/2/26)

飲み歩きのブログを始めた初日が、いきなり珈琲のお店とは肩透かしもいいところかもしれないが・・・・。今日入った良い店が珈琲屋だったのだから、しょーがない。

場所は新橋駅前の「駅舎珈琲店」。
SL広場の目の前にある新橋東和ビルの2~3階だ。

ブレンドの価格が800円だから、それだけで却下という人も多いに違いない。だが、すぐお隣の銀座ではごく普通の価格帯だ。
この値段は、珈琲だけではなく、この店で過ごす時間に払うものと思えば納得できそうに思う。

レンガ造りの階段を昇ると、まずそのレンガが本物っぽい。ここからして只者ではない雰囲気がする。
店のドアを開けると・・・レトロ感覚いっぱいのインテリアだ。おそらく、日本に鉄道が通ったばかりの頃の駅舎をイメージして作られたのだろう。

2階を使う人が多いのだが、この店は断然3階の方がいい。窓際の天井は吹き抜け風になっているし、椅子もレトロなだけでなく座り心地が良く、絶対おすすめだ。(おまけに3階の方が空いている。)
天井近くのバルコニーっぽい部分には、古いサックスがはみ出ているボストンバッグが置かれていたりして、なかなか芸が細かい。
店の女性も、「メイド風」というわけではないが、清楚で感じのいい制服を身につけている。
店の人には悪いが、長居するにはもってこいの、落ち着ける雰囲気だ。

今日、自分が飲んだのは、特製アイスカフェ・オレ。これがまた意表をつく代物だった。
グラスの中に珈琲を凍らせたアイスキューブだけが入れられており、目の前でそこにホットミルクを注いでくれるのだ。時間が経つにつれて氷が溶け出し、珈琲の味が次第に濃くなっていく仕掛けだ。

レトロな雰囲気だけでなく、本格的な珈琲と工夫されたメニュー。
こんな店で人を待つなら、多少待たされても怒る気になれない気がする。

●駅舎珈琲店
http://www.towafood-net.co.jp/cafe/ekisya/

記事検索
livedoor プロフィール