ジビエの季節もそろそろ終盤だ。
ジビエとはフランス語
で、猟師が鉄砲で狩った野生動物を指す。ハト、ウズラ
、鴨、野ウサギ
、鹿
、猪
などが相当し、フランス料理では秋
~冬を代表する食材のひとつだ。
日本では今ひとつ馴染みの薄いジビエだが、それらをお酒とともに
手軽に楽しめる店が、水道橋にある。「ROBATA 美酒食堂 伊のマタギ」だ。
場所は、水道橋駅
の西口を出て、すぐ左手にあるマクドナルド
の角を左折
。城北信用組合
の右側の道を入っていくと
、最初の角にある。
店は木を活かした洋風で、それほど広くないのだが、ちょっと迷路を思わせるような構造になっている。
入口から奥へ通路を進むと
、左側が個室風のボックス席で、右側が厨房
。突き当たりはちょっと広めの部屋で、2人用のテーブルが6卓くらいあり、組み合わせれば宴会にも
対応できるスペースとなる。壁際に小さな2人用のカウンター席もある。
マタギというだけあって、どこか山小屋のような雰囲気がありながら、シャンデリアや横長の窓が意外とオシャレだ。
トイレ
は、なんとボトル棚の裏側。棚を手前に引いて入る、まるで隠し部屋のような仕掛けになっている。
メニューはお酒も料理も、和(日本
)と伊(
イタリア)の折衷。
日本酒
は、大関・通の酒(500円)、蔵枠・特別本醸造(600円 )、御湖鶴・あおラベル(600円)、飛露喜・特別純米(600円)、醸し人九平次・件の山田(600円)、八海山・醸造(600円)、十四代・新本丸生酒(800円)という品揃え。
ワイン
は、国産
が小布施ルージュ・ソガ(グラス500円/ボトル3,200円)から登美の丘(ボトル5,800円)まで、 イタリア産
がレ・マルスーレ・レフォスコ・ロッソ(2,600円) からモンテプルチアーノ・ダブルッツォ・ファットリア・パセッティ(5,300円)まで、それぞれ2~5千円の手頃な
範囲でたくさん用意されている。
ビールも、モレッティ(650円)やメナブレア・ペールラガー(750円)といったイタリア
ビールを中心に揃えられ、それに
アサヒの少量生産生ビール琥珀の時間(とき)(600円)とスーパードライ(490円)が加わる。
なお、焼酎(500円~600円)や梅酒(すべて550円)もそれぞれ10種類以上あり、ドリンクメニューはかなり多彩だ。
中にはメニューに書かれていないお酒もあるので、お店の人に
相談してみるのもいい。
店のメイン料理は鹿
。ほかに、猪、鴨、時には熊までが食卓にのぼる。
それらを、刺身、炉端焼き、煮込み…など、様々な料理で味わえる。名物マタギ焼き
(1人前1,500円)とマタギ鍋
(1人前1,600円~)は、いずれも2人前
から。
ほかにも、雲仙産鹿腿肉の刺身(700円)や鶏
の胸肉(600円)など、豊富な肉料理
が用意されている。
もちろん肉料理だけではない。カツオのカルパッチョ・バルサみそソース(600円)、イタリアの卵焼き(400円) 、おこげ茶漬けリゾット(600円)、木の子といぶりがっこの和風パスタ
(900円 )、キナコのパンナコッタ(550円) …など、和伊折衷料理が目白押し
。コースは3200円からだ。
ジビエは冬の贈り物。食わず嫌い
の人も多いかもしれないが、こんな店で手軽な1品から味わってみると、意外な美味しさに出会える
かもしれない。
→ぐるなび/伊のマタギ
http://r.gnavi.co.jp/b273401/
ジビエとはフランス語






日本では今ひとつ馴染みの薄いジビエだが、それらをお酒とともに







店は木を活かした洋風で、それほど広くないのだが、ちょっと迷路を思わせるような構造になっている。
入口から奥へ通路を進むと



マタギというだけあって、どこか山小屋のような雰囲気がありながら、シャンデリアや横長の窓が意外とオシャレだ。

トイレ

メニューはお酒も料理も、和(日本


日本酒

ワイン




ビールも、モレッティ(650円)やメナブレア・ペールラガー(750円)といったイタリア


なお、焼酎(500円~600円)や梅酒(すべて550円)もそれぞれ10種類以上あり、ドリンクメニューはかなり多彩だ。
中にはメニューに書かれていないお酒もあるので、お店の人に

店のメイン料理は鹿

それらを、刺身、炉端焼き、煮込み…など、様々な料理で味わえる。名物マタギ焼き



ほかにも、雲仙産鹿腿肉の刺身(700円)や鶏


もちろん肉料理だけではない。カツオのカルパッチョ・バルサみそソース(600円)、イタリアの卵焼き(400円) 、おこげ茶漬けリゾット(600円)、木の子といぶりがっこの和風パスタ


ジビエは冬の贈り物。食わず嫌い


→ぐるなび/伊のマタギ
http://r.gnavi.co.jp/b273401/