千の酒と、千の店

利き酒師、ワインエキスパート、フードアナリスト等、様々な資格を持つ酒好き会社員が、全て自腹で訪れた東京~埼玉の
数千軒の中から、美味しいお酒の店を選んでご紹介。約380店を最寄駅で検索できる「記事の索引」や、お酒コラムもあり!

日本酒の店

気軽に寄れる駅近居酒屋、浦和「楽多」 (13/3/1)

浦和駅周辺は飲食店が豊富だが、県庁や伊勢丹のある西口に比べると、東口はかなり心細い。それでも、駅前に浦和パルコが開業した2007年以前と比較すれば、格段に向上している。
日本酒が美味しい店も、北に「升楽泡」、南に「さなぶり」があるから、店数を考えれば健闘している方だ。

これにもう1軒、駅から100mもないほどの場所に、美味しい日本酒が飲める居酒屋が加わった。東仲町商店街の「楽多(らった)」だ。
場所は、浦和駅の東口を出て、左手の商店街を入った最初の右角。「升楽泡」の1つ手前のビル1階にある。
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町屋風の美味しい日本酒バル、銀座「縁」 (13/2/20)

夜中でも、美味しい和食と日本酒で、ゆったり寛げる店というのは有り難い。銀座のはずれにある日本酒バル「(えにし)」は、そんな夜にぴったりな、小さな居酒屋だ。

最寄の駅は、東京メトロ有楽町線の新富町。1番出口を出たら、首都高の上を渡って銀座方面にまっすぐ進み、約150mほどの右側にある。
銀座から歩いても大した距離ではない。中央通り沿いの2丁目にある「メルサGinza-2」の角から新富町方面へ進み、昭和通りを越えて80mほど歩いた左側だ。「メルサGinza-2」からだと約300mといったところ。
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おつまみは店まかせ。渋谷「つまみや7・14」 (13/2/13)

食べ物の好き嫌いがなければ、たまには「おまかせ」で料理が出て来る居酒屋も気楽でいい。注文に迷うこともないし、料理の種類が絞られている分、価格もお得なことが多いからだ。

ただ、そういう店はいわゆるコース料理で、少しボリュームが多過ぎるきらいがある。自分のように、酒席の食事は軽めがいい客にとっては、ちょっと負担に感じてしまう
そんな飲兵衛のワガママな嗜好に応えてくれるのが、渋谷の「つまみや7・14」という、ちょっとユニークな居酒屋だ。
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できれば8時までに入りたい、新宿御苑「うま久」 (13/1/23)

うま久_外観ジャンルを問わず、意外にいい店が点在するのが、新宿御苑駅の周辺。フレンチ、イタリアン、和食、ワインバー、居酒屋…と、けっこう落ち着ける店が多いから、たまに足を延ばしてみる甲斐はある。
ことに日本酒の店は、雰囲気の違う店が点在していて楽しい。気軽に美味しいお酒を飲みたい時なら、居酒屋「うま久」などもいいかもしれない。
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入りたくても入れない、超絶人気居酒屋2店 (13/1/9)

またも年を越してしまった、恒例の「ことし残念だった店」。従来の“残念”とはちょっと意味合いが異なるが、今回は驚異的な人気を誇る居酒屋を2店、挙げてみたい。

人気があるのに何が残念なのかと言うと、両店とも入ることがほとんど不可能なのだ。普通の人気店なら、開店前に並ぶなり、電話でかなり先の日程を予約するといった方法があると思うが、この2店にそんな方法は通用しない
かく言う自分もまだ入れていないので、伝聞の記事になることをお許しいただきたい
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酒と肴を存分に楽しめる銘酒蕎麦屋、神田「周」 (12/12/27)

「大晦日は、やっぱり年越し蕎麦!」と決めている人は多いだろう。自分も毎年、大晦日は蕎麦屋で過ごすのが常だ。
酒飲みにとって蕎麦屋の楽しみは、蕎麦よりむしろ蕎麦前かもしれない。そんな人にオススメしたい、酒と肴を存分に楽しめる蕎麦屋が、神田の「(あまね)」だ。

場所は、JR神田駅の西口を出て左に進み、六差路の信号を「楽和 きら天」右側の道へ曲がって、最初の角を左折。焼鳥「秋吉」の正面の路地を右に折れると、4軒目の左側にある。
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地酒もうまい串焼きの名店、浦和「丸真」 (12/12/17)

丸真_外観左少し前にご紹介した絶品レバテキの店、「丸新」とよく似た串焼屋が、すぐ近くの浦和にある。ご主人は「丸新」で修業したらしいが、直接の関係はないようだ。店名は「丸真」と、かなり紛らわしい。古い方が「新」で、傍流の方が「真」とは、混乱しそうだ

傍流とは言え、人気は決して負けていない。2005年にオンエアされた「新ニッポン居酒屋紀行」(BS-TBS)で、太田和彦が訪れたのがこちらの店だ。

場所は、浦和駅西口のイトーヨーカドー前の道を400mほどひたすら歩いた右側で、「玉蔵院」の近く。
古い木造の漬物屋に併設された店舗は、かなり渋い。串焼屋を始めたのは1996年だが、漬物屋としての創業は1974年というから、かなり年季は入っている。
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絶品の和食を立ち飲みで!割烹「銀座 しまだ」 (12/11/29)

「ブックオフ」の創業者だった坂本孝さんが、バリュークリエイト(株)を起こして飲食業に参入したのは、2009年 11月。一流シェフを起用した立ち食いチェーン、「俺のイタリアン」と「俺のフレンチ」で話題をさらい、外食業界の価格破壊と呼ばれた。

その坂本さんが、次に狙いを定めたのが和食だ。2012年1月、「銀座 しまだ」をオープンするや、こちらも行列のできる立ち食い割烹として、様々なメディアで取り上げられた。
料理長の島田博司さんは、京都の老舗割烹やラッフルズホテル系列、ミシュラン3つ星の「麻布 幸村」などで、20年以上の修業を重ねた料理人だ。

店の場所は、外堀通りを数寄屋橋方面から銀座8丁目へ向かい、リクルートGINZA8ビル手前の信号を右折、すぐ右手の路地を入って左側4軒目だ。
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日本酒50種に、焼酎100種!人形町「花咲」 (12/11/22)

花咲_外観伝統を大切にしながらも、新しい街へと変貌しつつある日本橋界隈。飲食店も最近活発化しており、新しいタイプの店が次々と生まれているエリアだ。

開店して15年以上経ちながら、若いスタッフが頑張っていて、活気と落ち着きの両方を感じさせてくれる居酒屋が、人形町にある「花咲」だ。
50種類の日本酒と、100種類の焼酎が楽しめるというから、この界隈でも出色の品揃えだろう。

場所は、都営浅草線人形町駅のA6出口を出て、右手を走る大通りを尻目に左方向へ進み、最初の角を右折。120mほど進んだ左手にある。店頭に掲げられた、「いづみ橋」の紺色の幟が目印になりそう。
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酒に魚、心遣いも二重丸。新宿御苑「こころむすび」 (12/11/15)

接客業に就く人が、最初に教えられるのが「おもてなしの心」ではないだろうか。だが、日々の業務の中では、忙しさもあり、嫌な客もあり、なかなかそうしたモチベーションを持ち続けるのは難しいのが現実かもしれない
それだけに、そんな言葉を店名にしてしまうのは、ちょっと勇気が要る気がする。

新宿御苑の近くにある居酒屋「こころむすび」は、「心と心を結ぶ」という意味から名付けられた店名だ。こんな名前を付けられると、逆に胡散臭く思う人もいそうだが、この店は名に恥じないホスピタリティの高さで評判になっている。加えて、日本酒文化を応援する姿勢も相当なものだ。
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美酒が映える和食と鮨の店、銀座「智映」 (2012/10/24)

智映_看板安い居酒屋は手軽さが魅力だが、たまにはもう少しレベルの高い料理に美酒を合わせたい日もあるだろう。
キレイな白木のカウンター割烹で、旬の魚料理に舌鼓を打ちつつ美酒に酔いしれ、〆に美味しい鮨でも軽くつまめれば最高だが、そんな至福の時を過ごせば結構なお値段になる。まして、それが銀座ならなおさらだ。
そんな日は、お気に入りの酒と1万円ほどを持って、銀座7丁目の割烹「智映(ちえい)」を訪れたい。

場所は、銀座の西五番街を新橋方面へ直進し、「バーニーズ・ニューヨーク銀座店」を過ぎると、左側2軒目のビルの地下にある。続きを読む

地ビールと地酒で乾杯!?渋谷「TAKI」 (12/10/11)

渋谷・TAKI_柱前回はワインと日本酒がともに楽しめる店をご紹介したが、今回は日本の地ビールと地酒がともに楽しめる店をご紹介しよう。大塚の「麦酒庵」もその手の店だが、今回は渋谷にあるビアバー「TAKI」だ。

場所は、JR渋谷駅の南改札から西口に出て、駅前の左手にある歩道橋を渡った桜丘方面にある。246号線を越えて「あおい書店」のビル右側の階段を下りたら、50m先の「キリンシティ」の角を右折、50mほど歩いた右角にある雑居ビルの3階だ。
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ワインと日本酒で乾杯!? 神楽坂「てしごとや 蛍の火」(12/10/5)

飲み会の店選びには誰もが苦労するが、メンバーに日本酒好きやワイン好きがいる場合は、お酒の品揃えがポイントになってくる。もし、日本酒好きとワイン好きの両方が揃ってしまったら、どうするか?

どちらかに我慢してもらうのが普通かもしれないが、どちらも満足させる店というのも中にはある。飯田橋の「てしごとや 蛍の火(ほのか)」は、そんな有り難い居酒屋だ。
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美味すぎるレバテキ!北浦和「丸新」 (12/9/20)

実は、自分が苦手な食材は鶏だけでなく、レバーもあまり得意ではない。レバーが美味しいと評判の店にもいくつか行ったが、なんとか食えるという程度だった
そんな自分が、レバーを「おかわりしたい!」と本気で思った唯一無二の店が、北浦和のモツ焼店「丸新」だ。

場所は、北浦和の東口を出て駅前通りを直進、「北浦和駅東口」の信号を左折して最初の路地を右に入ると、すぐ左側にある。駅からは直線距離で100m程という近さだ。
この店は、さいたまのモツ好きの間では有名店。自分も、その評判の高さを聞きつけて訪れたのだ。
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美酒が揃った赤羽の炭火串焼「誂(あつらえ)」 (12/9/7)

自分が最も苦手な食材である鶏は、最近ようやく「美味しい焼鳥」だけは食べられるようになったものの、それ以外は今でもキツい
自分にとっての美味しい焼鳥と言うと、今のところ北千住「バードコート」、秋葉原「とり庄」、大塚「蒼天」…など、数えるほどしかない。そんな貴重な店の1軒が、赤羽の「(あつらえ)」だ。
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大人気の立ち飲み3兄弟!渋谷「富士屋本店」 (12/8/22)

渋谷・富士屋本店_看板お盆休みで間が空いてしまったんで、今日はまとめて3店をご紹介。と言っても、すべて同じ店なんだけど…渋谷にある立ち飲みの「富士屋本店」だ。

渋谷に3店あって、いずれも人気店なのだが、なぜかすべて「富士屋本店」で、「支店」が見当たらない
業態によって、それぞれ「富士屋本店・大衆立呑酒場」「富士屋本店・ワインバー」「富士屋本店・ダイニングバー」と呼ばれている。
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与野の新世代居酒屋、「座空」 (12/8/2)

座空_看板さいたま市を中心に十数店の飲食店を経営している(株)TPDは、20~30代のスタッフが中心だが、定期的に研修や勉強会を開いて、料理やサービスの向上に努めている。展開する店舗も、大宮の隠れ家「0760」など、ひとつ上を目指したチャレンジングな店が多い。

そんなTPDから独立した与野の居酒屋、「座空」の店長が小橋川崇さんだ。元は出身の沖縄でホテルマンをしていたが、飲食業で身を立てると決め、「座空」にアルバイトとして入社。しばらく働いた後、なんと店を買い取って独立したというから、すごい行動力だ。
まだ弱冠35歳で、なかなかのイケメン店長として人気がある。
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小宴会にピッタリな魚と酒の店、新橋「粟田口」 (12/7/24)

新橋・粟田口_外観レトロ風居酒屋というのは最近よく見掛けるが、フロア全体をまるで屋外であるかのように演出している店となると、そう多くはないだろう。厨房を家屋に見立てて、昭和30~40年代の露天のような雰囲気で飲むのは、手軽なテーマレストランのような面白さがある。

カレッタ汐留の「越後屋 甚内」などはそれに近い内装だが、新橋のSL広場近くにある「粟田口」の方が、よりレトロ感が出ている。

場所は、新橋駅のSL広場から「LABI新橋」左側の仲通りを入り、信号を越えて少し進んだ左側地下。ちょうど「ビアライゼ’98の斜向かいにあたりにある。

実はこの店、ちょっと手前にある「二代豊國」「三代豊國」など、新橋を中心に13店の居酒屋を展開している(株)ヴァティーサービスの経営。少し前にご紹介した「和酒bar uonoya」と同系列だが、店の雰囲気は大きく違っている。
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西新宿のモダンな日本酒バー「頑固おやじ」 (12/7/10)

頑固おやじ_外観新宿で銘酒居酒屋といえば、西口の老舗「酒処 吉本」が有名だが、そこから300mほど代々木寄りに、強力な対抗馬が出現した。2011年7月1日に開店した日本酒バー、「頑固おやじ」だ。

かつて同じ店名の銘酒居酒屋が駒込にあり、おそらく日本一と思える品揃え(常時700銘柄)を誇っていたのだが、その店とは何のゆかりもないらしい。

場所は、新宿駅の南口から甲州街道を都庁方面へ200mほど進み、「東京海上日動火災」の信号を左に折れて100mほど先の右側地下にある。

階段を降りて店に入ると、確かにバーっぽいモダンな内装。黒を基調とした店内は、照明も程良く落とされている。いい意味で店名を裏切るスタイリッシュなイメージだ。
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駅から1分の元気系居酒屋、西川口「みのる」 (12/6/26)

みのる_MENUちょっと前まで風俗街というイメージがあった西川口だが、2005年に「安全・安心まちづくり全国展開プラン」が策定されて以来、違法風俗店も一掃され、すっかり健全な街に生まれ変わった。最近は商工会議所と地元住民が協力して、飲食店の誘致やタウン誌の発行、イベントの開催などを推進し、「B級グルメタウン」へとイメージを転換しつつある。

そんな変化の中、地元で着実に支持を広げて来た居酒屋が、2005年3月6日にオープンした「みのる」だ。
場所は、西川口駅の東口に出て、右手の方にある福原薬局の脇道を左折すると、右側2軒目のビルの地下にある。駅からは徒歩1分という近さだ。
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根津の小粋な日本酒バー、「慶(よろこび)」 (2012/6/19)

日本情緒にあふれる根津界隈はお気に入りのエリアで、街を歩いているだけでも楽しくなってくる。
日本酒の美味しい店もいくつかあるが、中でも際立っているのが、小さな日本酒BAR「(よろこび)」だ。

場所は、地下鉄千代田線「根津」駅の1番出口(西日暮里寄り)を出て、不忍通りを千駄木方面へまっすぐ進み、「根津神社入口」バス停を過ぎると、すぐ右側にある。駅からは300mほどだろうか。

格子戸には「慶」と一文字染め抜かれた白い暖簾が掛けられており、間口は狭いながらも和を感じさせるたたずまい。格子戸を開けて中に入ると、右側の「くの字」型カウンターに6席のみという店だ。
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焼鳥も酒も、都内屈指の高レベル!大塚「蒼天」 (12/5/29)

大塚・蒼天_外観昼大塚にある焼鳥の名店「蒼天」の北口店が4月一杯で店を閉め、連休明けから南口店に統合されたと聞き、さっそく訪ねてみた。

場所は、大塚駅の南口。駅前広場の向かいにある「京樽」と「オールライトカフェ」の間からサンモール大塚商店街へ入り、五差路を左斜め前へ曲がってから、すぐ右折して約100mほど歩くと、右側に大きな杉玉が下がっている店が見えるはずだ。
この杉玉は、大きさからして、実際に酒蔵で使われていたものを貰い受けたのだと思う。通りからもかなり目立つため、たまに通行人が撫でて行ったりする。
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珠玉の銘酒30種類が飲み放題!四谷三丁目「居酒屋やまちゃん」 (12/5/25)

※居酒屋やまちゃんは2012年6月末日に閉店し、その後を小田島純幸さんが引き継いで「居酒屋 純ちゃん」となった。

【▼閉店前の記事】
日本一予約が取れない居酒屋と言われた、四谷三丁目の「居酒屋やまちゃん」が、6月一杯で閉店となる。
3年余のご愛顧を込めて、来週から閉店まで「閉店前のさよなら飲み放題祭り」を開催するそうなので、お知らせしておこう。

営業時間の17時~22時まで時間無制限で、店内のほぼ全ての日本酒が1人3,150円(税込)で飲み放題となる。(「十四代」など、一部の人気銘柄はジャンケン!)期間中は日本酒のみの提供となり、ビールも料理もなく、代わりに何でも持ち込み自由だそうだ(お皿と箸はある)。

予約は不要で、人数も無制限。ただし、基本的に立ち飲みとなる。
なお期間中の10日間ほどは、山上さんに代わって7月から店舗を引き継ぐ小田島純幸さんがカウンターに立つそうだ。
新しい店も、「やまちゃん」と同じく「飲み放題+築地の魚のお任せ料理=税込5,800円」というスタイルを踏襲するつもりだというから、今後も注目したい。

●5月28日(月)~6月5日(火)/さよなら飲み放題祭り・パート1 ※6月3日(日)は休み
●6月 6日(水)~6月16日(土)/新オーナーお披露目飲み放題祭 ※9日(土)・10日(日)は休み
●6月18日(月)~6月30日(土)/さよなら飲み放題祭り・パート2 ※24日(日)はお休み

日本酒の入荷銘柄など最新情報は、お店のホームページからリンクされている「仕入帳ブログ」で確認できる。
美酒に目がない飲兵衛にとっては、千載一遇のチャンス!

あれもこれも、ぜんぶ美酒!蕨「佐藤誠」 (12/4/24)

佐藤誠_外観今でこそ海外でも飲まれるようになった「吟醸酒」だが、30年ほど前までは日本でもほとんど知られていなかった。バブル景気に沸いていた80年代に「高級な日本酒」として次第に広まり、その美味しさがブームを呼んで、一躍知られるようになったのだ。
88年~91年に漫画誌「モーニング」に連載された『夏子の酒』(尾瀬あきら)の影響も大きかったかもしれない。

ところが、そのずっと前から吟醸酒の美味しさを喧伝し、吟醸酒ブームの仕掛け人とも言われたのが、建築家の篠田次郎さんだ。全国50箇所の酒蔵を設計した縁から吟醸酒に魅せられ、「幻の日本酒を飲む会」を主催。1975年12月3日~2000年11月までの25年間に、328回を開催して多くの吟醸酒マニアを輩出、本業より日本酒研究家として知られるようになった。

この会で篠田さんから日本酒の奥深さを学んだ1人が佐藤誠さんだ。元々、1877年創業の老舗酒問屋・太田商店で働いていたのだが、そこを退職して50歳で銘酒居酒屋「喜々酒屋 佐藤誠」を開業した。
場所は、蕨の西口駅前のアーケード街を右手へ100mほど入った、陸橋の手前右側にある。
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日本酒マニアも通う和酒BAR、新橋「uonoya」 (12/4/17)

新橋3丁目の柳通り界隈は、80m四方ほどの一角にたくさんの個性的な小規模店舗が軒を連ねている。これまでにも、新ばし もと宇木央大露路…など、魅力的な店をいくつも紹介した。
最近はワイン居酒屋が増えているようだが、今回は日本酒好きが足繁く通う和酒BAR「uonoyaを紹介しよう。

場所は、新橋駅の烏森口を出て、烏森通りを直進、ケンタッキーの交差点を過ぎたら1つ目の路地を左に入って、3つ目の角の左側だ。
全体がガラス張りなので、入口が少し分かりにくいが、「OPEN」という札が掛かっている所が入口。
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和食と燗酒のマリアージュ!浦和「食と燗 くら川」 (12/4/3)

くら川_外観料理とお酒の相性は大切だが、ワインではなく日本酒でそこまで気を遣ってくれる店は、まだまだ少ない。美味しい料理を食べながら、それに合った日本酒が飲め、しかも気負わずに訪れることができそうなタイプの店となると、かなり数は絞られるだろう。
浦和駅近くの路地裏にひっそりと構える「食と燗 くら川」は、そんな希望に応えてくれる嬉しい店だ。
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朝6時まで営業!困った時の…新宿「呑者家」 (12/3/26)

呑者家_看板新宿で朝までやっている居酒屋は珍しくないかもしれないが、手頃な値段で美味しい日本酒と肴が豊富に揃っている店となると、そう多くはない。

新宿3丁目にある「呑者家」は、使い勝手の良さで30年以上も人気の居酒屋だ。新宿に4店あって、スタイルは共通しているが、今回は「末広通り店」をご紹介しよう。
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夏でも人気の美酒おでん屋、上野「大凧」 (12/3/19)

大凧_看板そろそろおでんの季節も終わりかもしれないが、人気の店だと夏でも客足は絶えない。
上野で四半世紀以上も愛されている老舗の「大凧」も、年中混み合っているおでんの名店だ。そこそこの価格で美味しいおでんが楽しめ、おまけに美味しい日本酒を揃えているところが、のんべえたちの熱い支持を集めている。

場所は、上野2丁目仲町通りを3つ目の角(ローソンの向かい)で左折し、個室イタリアン「サヴィーニ」の角を右に入ると、右側2軒目にある。
上野で最も賑わっている一角だが、立地としては御徒町からの方が近い。御徒町からだと、松坂屋の角から湯島方面に進み、「日本海庄や」の角を右折してすぐの路地を左に入ったところだ。
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もっと飲んで、もっと応援!新橋「復興支援酒場」 (12/3/12)

東日本大震災から1年。テレビもこのところ震災特番が多かった。
現地のボランティアは激減しているようだが、今でも各地で支援に尽力している人達には本当に頭が下がる。新橋の「わをん」なども、毎月売上の中から義援金を送り続けているようだ。

そんな震災を支援している酒場のひとつ、その名も「復興支援酒場・銀座店」を今回はご紹介する。
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安い・うまい・狭い!蕨の日本酒バー「酒亭えぶり」 (12/3/5)

えぶり_店名立ち飲みの店には、たまに驚くほど小さな店がある。日本一小さな市である蕨市の日本酒バー、「酒亭 えぶり」も驚くほど小さな店だが、質の高い日本酒の多さにもまた驚かされる。

場所は、蕨駅西口の駅前通りを直進し、最初の信号を右折すると、すぐ左側。駅から歩いて2~3分の近さだ。
営業中は、車道近くに「地酒」と「コエドビール」の幟が出ているので、それが目印になるかもしれない。
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