丸真_外観左少し前にご紹介した絶品レバテキの店、「丸新」とよく似た串焼屋が、すぐ近くの浦和にある。ご主人は「丸新」で修業したらしいが、直接の関係はないようだ。店名は「丸真」と、かなり紛らわしい。古い方が「新」で、傍流の方が「真」とは、混乱しそうだ

傍流とは言え、人気は決して負けていない。2005年にオンエアされた「新ニッポン居酒屋紀行」(BS-TBS)で、太田和彦が訪れたのがこちらの店だ。

場所は、浦和駅西口のイトーヨーカドー前の道を400mほどひたすら歩いた右側で、「玉蔵院」の近く。
古い木造の漬物屋に併設された店舗は、かなり渋い。串焼屋を始めたのは1996年だが、漬物屋としての創業は1974年というから、かなり年季は入っている。
丸真_カウンター内店に入ると、焼場に面した左のカウンターに6席、右側の壁際のカウンターに4席、突き当たりの小上がりに2人卓と4人卓が1つずつあるほか、漬物屋の奥の座敷にも4人卓が6つある。外からは狭く見えるが、実は40人まで収容可能だ
スタッフは、調理担当の年配男性とサービス担当の女性がそれぞれ2人ずつなので、混み合って来ると料理の出が遅くなる

日本酒のセレクトはかなり上質だ。訪れた日にあったのは、山形正宗・純米(650円)、上喜元・山田錦純米(650円)、「穂乃智」純米(650円)、早瀬浦・純米(650円)、東洋美人・純米(650円)、義侠・純米(650円)、黒龍・純米吟醸(680円)、飛露喜・特別純米(680円)、磯自慢・特別本醸造(750円)、相模灘・純米吟醸(750円)、十四代・本丸(880円)で、これ以外の「隠し酒」(780円)も用意されている
ただし、熱燗の場合は菊正宗(大600円、小350円)だけ

お酒はいずれも小鉢に入れたグラスに注がれ、量はほぼ1合。予約して来店すれば、指定3銘柄が1人1杯限りで500円になる(予約割り)。
日本酒のみならず、焼酎も赤霧島(600円)、伊佐美(60ml・600円)、ひたかくし(45ml・600円)…など、いい銘柄が揃っている

串焼きは、レバー、豚タン、シロ、ハツが各110円。ねぎ、ししとう、アスパラ、椎茸の茎、エリンギが各160円。生トントロ(首)、シロコロ(大腸)、ナンコツ(気管)、トロナンコツ(ノド)、特製ガツ(胃袋)、豚上ハラミ(横隔膜)が各180円。銀杏、椎茸、ペコロス(ミニ玉葱)が各210円。
そのほか、SGPカシラ串(240円)、にんにく(270円)、タマ軍鶏+SGPの特製つくね串(300円)、モツ煮込み(430円)などがある。SGPというのは、サイボクで育てられているブランド豚、「スーパー・ゴールデン・ポーク」のことだ。
北浦和の看板メニューの「レバテキ」(480円)もあるが、さすがに本家の味にかなわない

丸真_店内嬉しいのは、刺身やお茶漬け(480円)といった串物以外の料理も豊富な点だ。本まぐろ赤身刺(580円)、サバ味噌煮(580円)、さわら西京焼(680円)、丸真サラダ(刺身入り・680円)、生ほたて貝刺(700円)…など、魚貝メニューもなかなかイケる。
格安の肴も多く、キムチのおろし和え、ポテトサラダなど10品以上が380円。サラダはボリュームがあるので、1~2人なら大根サラダ・ハーフ(280円)でも十分満足できそう

季節によってお得なセットメニューが貼り出されていたりするので、最初にそのあたりをチェックするのがポイントだ。さらに火・水・木は、8種類の串焼きが90円になり、生ビール、焼酎、菊正宗、酎ハイ類、ハイボール等のドリンクが300円均一になる。
なお、営業時間が16時からと記載されているサイトを多く見掛けるが、実際は17時からだ。

→串焼「丸真」
TEL:048-832-1293
住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-12-3
営業時間:17:00~23:00 日・祝・月曜定休