渋谷・TAKI_柱前回はワインと日本酒がともに楽しめる店をご紹介したが、今回は日本の地ビールと地酒がともに楽しめる店をご紹介しよう。大塚の「麦酒庵」もその手の店だが、今回は渋谷にあるビアバー「TAKI」だ。

場所は、JR渋谷駅の南改札から西口に出て、駅前の左手にある歩道橋を渡った桜丘方面にある。246号線を越えて「あおい書店」のビル右側の階段を下りたら、50m先の「キリンシティ」の角を右折、50mほど歩いた右角にある雑居ビルの3階だ。
渋谷・TAKI_外観オープンは2011年8月10日で、すぐ手前の「キリンシティ」右隣にあるビアバー「カタラタス」の2号店として開店した。「カタラタス」は世界各国のビールが飲めるのに対し、「TAKI」は日本の地ビールを対象にして棲み分けを図っている。

階段を上って店へ入ると、ビール・バーっぽいカジュアルで雑多な雰囲気。正面に6席のカウンターがあり、左右に4人用テーブルが4卓ほどある。
カウンターには店長の関和幸さんが控え、フロアでサービスに務めるのはスタッフの島貫萌恵さん。奥には、なかなか腕のいい料理人もいるようだ。

店のドリンクは、クラフトビールも日本酒も、原則的に日替わり。
ビールは樽生が3種類、小瓶の地ビールが約40種類ほど用意されている。例を挙げると、常陸野ネストビール、あくら、いわて蔵ビール、COEDO、箕面ビール、城端麦酒、ベアレン、プレストンエール、志賀高原ビール、門司港地ビール工房、石狩番屋の麦酒、盛田金しゃちビール、ブリマーブルーイング、ノースアイランドビール、ブルーマスター…などで、あまり流通していない珍しい種類もよく入荷している。
価格は、樽生の小が600~700円、大が1,000~1,200円くらい。

日本酒は、定番の銘柄が南部美人・特別純米、楯野川・純米大吟醸、出羽桜・桜花吟醸、麒麟山・純辛、七田・純米無濾過原酒、獺祭・純米大吟醸50、獺祭・発砲にごり50、一ノ蔵・すず音、末廣・しゅわりん。
そのほか、伯楽星、寫楽、富久長、久米桜、惣誉、磯自慢、花陽浴、白岳仙、鍋島、天青、田酒、正雪、陸奥八仙、雁木…といった銘酒から6~7種類が日替わりで入荷する。
価格は600~800円くらいが多い。日本酒は片口で提供され、1杯ごとにお猪口を選ばせてもらえる。

渋谷・TAKI_店内料理は、鳥取直送の鮮魚や大山地鶏を使った串焼きが人気だ。
サーモンの刺身、大山鶏わさび和え、牛タンの味噌漬け、彩の国黒豚塩角煮、鮭とじゃがいもの熱々ホイル焼、湯葉チップス、焼き空豆…これからの季節は釜飯やお鍋も加わり、なかなか幅が広い。

料理の価格は700円前後が中心で、標準的な居酒屋レベルだが、味は標準以上なので料理目当ての客も多い。
4名からの2時間飲み放題付コース(5,000円)は、料理5品と店内ほとんどのドリンクが対象となると言うから、かなりお得な設定だ。

イベントなどの最新情報はお店のブログから確認できる。
10月14日(日)夜には、秋のひやおろしや「十四代」の大吟醸など、8種類の日本酒と料理7品がいただける日本酒会を開催するそうだ(1人6,500円)。

また、道玄坂上の裏道には、ドイツ&オーストリアのビールに特化した姉妹店「ワサファル」もある。

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