飲み会の店選びには誰もが苦労するが、メンバーに日本酒好き
やワイン好き
がいる場合は、お酒の品揃えがポイントになってくる。もし、日本酒好き
とワイン好き
の両方が揃ってしまったら、どうするか?
どちらかに我慢してもらうのが普通かもしれないが、どちらも満足させる店というのも中にはある。飯田橋の「てしごとや 蛍の火(ほのか)」は、そんな有り難い
居酒屋だ。





どちらかに我慢してもらうのが普通かもしれないが、どちらも満足させる店というのも中にはある。飯田橋の「てしごとや 蛍の火(ほのか)」は、そんな有り難い

場所は、JR飯田橋駅
の西口を出たら右方向
へ進み、「神楽坂下」の交差点
を右折して
外堀通り沿いにある次の信号を左折
。ギンレイホール
の前を通って、軽子坂をまっすぐ130mほど上がると左側にある。
地下鉄
有楽町線の飯田橋駅からだと、B4bの出口から軽子坂に出られる
ので、店までは100mほどだ。
開店は2000年頃。店は2階まであり、1階は炉のある厨房をぐるりと囲むコの字形のカウンターと、突き当たりに4人用のテーブル席が、2階は2人用のテーブル席と、ゆったりとくつろげるソファ席がある
。席数は合わせて74席。
日本酒は半合から注文できるが(値段は1合の半額
)、ここでは分かりやすい1合の価格で一例をご紹介しよう。
本醸造酒が浦霞と八海山(各720円)。純米酒が杉勇(720円)、正雪・特別純米(800円)、一の蔵(820円)、白岳仙(840円)、田酒(860円)、天青・特別純米(860円)、陸奥八仙・特別純米(860円)、神亀・手づくり純米(880円)、天狗舞・山廃純米(940円)。
純米吟醸酒が、黒龍(780円)、鳳凰美田(880円)、酔鯨・高育54号(880円)、秋鹿(960円)、阿部勘・原酒(980円)、 乾坤一(1,000円)、善知鳥・純米大吟醸・山田穂(1,800円)…等々だ。
どれも美味しい銘柄ばかりなので、安心して
注文できる。特に、都内でも置いている店が少ない「善知鳥」が飲めるのは、さすが「てしごとや」グループだ
。
発泡にごり酒の「すず音」(1本1,600円)などもあり、日本酒が苦手な女性でも、ここなら認識を改めるかもしれない。
ワインは、自然派
を中心とした品揃え。グラスワインは月替わりで、白・赤あわせて10種類ほどを選べる。価格は530円~600円(今月)だが、安くていいものがちゃんとセレクトされている
。
店長の橋本英侍さんはソムリエと利き酒師の資格を持っており、コスパの高い銘柄
には常にアンテナを張っているのだ。
ボトルワインは、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、オーストリア、カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、南アフリカ、日本…と、白・赤それぞれ20種類近くが2,500円~4,900円という手頃な価格帯
で揃う。
フランスはラングドック&ルーションや南西地方が多く、ボルドーやブルゴーニュがないのは、むしろ良心的
。同じ価格帯なら、ボルドーやブルゴーニュの「ブランド代」に金を払うより、無名でも誠実な造り手の方が満足できるはずだ
。4,800円も出せば、アルザスのリースリングやローヌの赤も味わえる
。
日本酒とワインが秀逸だが、もちろんそれ以外の酒も豊富。焼酎は芋、麦、黒糖、泡盛が一通り揃っているし(グラス480~620円)、梅酒(グラス550円)やサワー(600円)も、もちろんある。生ビール
はサッポロ黒ラベル(中580円、小450円)だ。
料理は炉端焼きが売りだが、それ以外にも、蛍烏賊の沖漬け(580円)、鶏の唐揚げ(650円)、お刺身
(680円~)、サクサクパイ生地ピザ(700)、だし巻き玉子(700円)、大山地鶏もも焼(750円)、塩焼そば(780円)、とまとサラダ自家製酒盗ドレッシング(850円)、もち豚
朴葉味噌焼(980円)、大山地鶏と茄子のチーズ焼バルサミコ風味(900円)、色々チーズ3種盛り(980円)…など、和洋中が幅広く揃っている。
店の雰囲気も悪くないので、小規模な飲み会には丁度いい。日本酒党もワイン党も、覚えておいて損はしない店だ
。
→てしごとや倶楽部






地下鉄




日本酒は半合から注文できるが(値段は1合の半額

本醸造酒が浦霞と八海山(各720円)。純米酒が杉勇(720円)、正雪・特別純米(800円)、一の蔵(820円)、白岳仙(840円)、田酒(860円)、天青・特別純米(860円)、陸奥八仙・特別純米(860円)、神亀・手づくり純米(880円)、天狗舞・山廃純米(940円)。
純米吟醸酒が、黒龍(780円)、鳳凰美田(880円)、酔鯨・高育54号(880円)、秋鹿(960円)、阿部勘・原酒(980円)、 乾坤一(1,000円)、善知鳥・純米大吟醸・山田穂(1,800円)…等々だ。
どれも美味しい銘柄ばかりなので、安心して


発泡にごり酒の「すず音」(1本1,600円)などもあり、日本酒が苦手な女性でも、ここなら認識を改めるかもしれない。
ワインは、自然派


店長の橋本英侍さんはソムリエと利き酒師の資格を持っており、コスパの高い銘柄

ボトルワインは、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、オーストリア、カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、南アフリカ、日本…と、白・赤それぞれ20種類近くが2,500円~4,900円という手頃な価格帯

フランスはラングドック&ルーションや南西地方が多く、ボルドーやブルゴーニュがないのは、むしろ良心的



日本酒とワインが秀逸だが、もちろんそれ以外の酒も豊富。焼酎は芋、麦、黒糖、泡盛が一通り揃っているし(グラス480~620円)、梅酒(グラス550円)やサワー(600円)も、もちろんある。生ビール

料理は炉端焼きが売りだが、それ以外にも、蛍烏賊の沖漬け(580円)、鶏の唐揚げ(650円)、お刺身


店の雰囲気も悪くないので、小規模な飲み会には丁度いい。日本酒党もワイン党も、覚えておいて損はしない店だ

→てしごとや倶楽部
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