渋谷・富士屋本店_看板お盆休みで間が空いてしまったんで、今日はまとめて3店をご紹介。と言っても、すべて同じ店なんだけど…渋谷にある立ち飲みの「富士屋本店」だ。

渋谷に3店あって、いずれも人気店なのだが、なぜかすべて「富士屋本店」で、「支店」が見当たらない
業態によって、それぞれ「富士屋本店・大衆立呑酒場」「富士屋本店・ワインバー」「富士屋本店・ダイニングバー」と呼ばれている。
場所は、JR渋谷駅の南改札を出て、西口の駅前左手にある歩道橋を246号線の向こう側へ渡った桜丘エリア。
「大衆立呑酒場」は、「あおい書店」のビル左側の階段を降り、「リンガーハット」の角を右に入ると、右側地下にある。
「ワインバー」は、「あおい書店」右側の階段を降り、そのまま30mほど進んだ左側。この2店、実は同じビルの1階と2階なのだが、入口が建物の両側に分かれているのだ。
「ダイニングバー」は、「あおい書店」ビルの向かいにある「ファミリーマート」の左側の路地を入って、30mほど坂を上った左側。焼鳥屋「鳥金」の右側を入った奥だ。

渋谷・富士屋本店_店内3店で最初にオープンしたのが「大衆立呑酒場」で、その名の通り、安い・旨いを極めた大衆酒場の雄だ。立ち飲みとしてはかなり広い店内なのだが、早い時間から大勢の客が入っており、そのほとんどは男性。
フロア中央の厨房の四方を、ぐるりとカウンターが囲んでいて、壁にはお品書きの短冊がびっしり貼られている。

支払いはキャッシュ・オン・デリバリー制。最初の注文分は全て揃ってから会計し、以降は一品届くごとにお金を支払う形になる。

お酒は、ビールがサッポロ黒ラベル(大瓶・450円)など4種類、焼酎は「いいちこ」とホッピー(1本・200円)用の360ml瓶が数種類(各600円)、日本酒は「一ノ蔵」(300円)など5種類ほどがある。

料理は季節によって一部入れ替わるが、ハムカツ(200円)、野菜の天ぷら(各種250円)、ハムキャベツ(300円)、本まぐろブツ切(350円)、モツ煮込み(350円)、〆鯖(350円)、アジフライ(400円)、豚カツ(400円)…など、どれも安い割においしく、ボリュームもたっぷり。勘定は1,500円以内に納まってしまう人が多いはずだ。

渋谷・ワインバー富士屋_外観1階のワインバーは、立地が分かりやすい上、女性でも入りやすいのでオススメだ。
店内は地下の「大衆立呑酒場」より狭いが、奥のコの字カウンターから店頭の立ち飲みテーブルまで、席がたちまち埋まるのは一緒。

ボトルワインはかなり豊富にあり、分厚いカード式メニューにまとめられている。多すぎてなかなか全部に目を通せないが、1,500円くらいからけっこう高価格のものまで揃っているようだ。スタッフに好みを伝えれば、2千円台くらいで合いそうなワインを選んでくれる

渋谷・ワインバー富士屋_店内グラスワインは3段階あって、400円(カラフェ1,000円)、500円(同1,300円)、600円(同1,600円)、それぞれ赤白2~3種類ずつ揃えてある。スパークリングのグラスは600円のみ。
ビールやワイン以外のお酒も同程度の価格帯で、ソフトドリンク類はすべて350円だ。

おつまみは地下同様150円くらいからあるが、300~600円が中心。茄子のマリネ(150円)、鶏レバームース+バケット(300円)、自家製コンビーフ(500円)、スペイン風煮込み(500円)…など、ワイン向きのメニューが揃っている。

渋谷・富士屋ダイニングこれら2店に比べると、やや空いているのが「ダイニングバー」だ。店内はカウンターもあるが、奥の立ち飲みテーブル席がメイン。
店のスタイルは「ワインバー」と似ているが、ワイン数はこちらの方が控えめ。ここだけはキャッシュ・オン・デリバリー制ではないこともあって、落ち着いて飲める。また、他の2店が休業するゴールデン・ウィークやお盆の時期でも営業していることが多いようだ。

いずれも凄い人気を誇る富士屋本店。3店をハシゴする客も珍しくなく、渋谷の立ち飲みファンをしっかり掴んでいる。
どこも安いが、上記の順に少しずつ客単価は高くなり、営業時間は長くなっている。ハシゴする場合は、この順番で回るのがいいだろう。

→富士屋本店 大衆立呑酒場、ワインバー TEL:03-3461-2128
 営業時間:17時~21時、ワインバーは~23時(土曜~22時) 、日・祝・第4土曜休

→FUJIYA HONTEN DINING BAR TEL:03-3464-9044
 営業時間:16時~24時、日・祝・第2土曜休