みのる_MENUちょっと前まで風俗街というイメージがあった西川口だが、2005年に「安全・安心まちづくり全国展開プラン」が策定されて以来、違法風俗店も一掃され、すっかり健全な街に生まれ変わった。最近は商工会議所と地元住民が協力して、飲食店の誘致やタウン誌の発行、イベントの開催などを推進し、「B級グルメタウン」へとイメージを転換しつつある。

そんな変化の中、地元で着実に支持を広げて来た居酒屋が、2005年3月6日にオープンした「みのる」だ。
場所は、西川口駅の東口に出て、右手の方にある福原薬局の脇道を左折すると、右側2軒目のビルの地下にある。駅からは徒歩1分という近さだ。
みのる_外観階段を降りると、店の入口は昔の民家のようなガラス戸になっている。ガラガラと引戸を開けると、すぐ正面が8席のL字型カウンター。その左側がテーブル席で、そこに24席ほど、右側の小上がりに4人用の座卓が3つと、2人用の座卓が1つある。
スタッフは若いが、店の雰囲気は昭和レトロ調だ。

日本酒は日替わりで、グラス(約120ml)、1合(約180ml)、2合(約360ml)の3サイズがある。価格は量とほぼ比例しているので、ここでは1合の価格で紹介しよう。

訪れた日のラインナップは、秀鳳・吟醸超辛口(660円)、点睛龍・特別純米(660円)、ソガ・ペール・エ・フィス「J」純米吟醸(660円)、春霞・純米無濾過生原酒(660円)、輪島物語・純米(800円)、綿屋・常温熟成(850円)、楯野川「暖流」純米大吟醸(850円)、奥播磨「誠保」生もと純米(850円)の8種類。焼酎・泡盛も20種類ほどある。
ブランドに惑わされることなく、手頃な価格で美味しい日本酒をしっかり選んでいて好感が持てる

カウンターには寿司屋のようなネタケースがあり、その日の食材が並べられている。そのイメージ通り、新鮮な魚介類を手頃な値段で提供するというのが、お店の売りだ。
お造りもその時季の旬の魚を仕入れており、ぶり(600円)、サーモン(680円)、やりいか(680円)、まぐろ(680円)、しまあじ(700円)、黒むつ(780円)…などがあった。好きな魚を指定して刺し盛りにしてもらうこともできる。

みのる_店内定番メニューはあるが、魚以外の料理もやはり日替わりが中心。この日は、手羽先の唐揚げ(1本180円)、黒糖天豆(300円)、いなり納豆(350円)、豚バラ大根の土手煮(380円)、明太子とはんぺんのチーズフライ(400円)、赤魚粕漬け焼き(450円)、タコとホタテのさっぱり和え(480円)、ホタテ磯焼き(580円)、しらすプルスケッタ(650円)、つぶ貝とアスパラのガーリック炒め(680円)、バーニャカウダ(780円)…などがあり、なかなか多彩だ。

スタッフの男女はみな若くて元気が良く、フレンドリー。気が合うお客ならすぐ仲良くなれそうだが、きちんとした接客を望むお客には合わないかもしれない。
毎週水曜のレディースデー(女性1ドリンクサービス)や、日本酒会、焼酎会といったイベントもちょくちょくあり、来月は沖縄フェアを開催予定だ。(7月9日~20日)

なお隣の蕨駅にも、雰囲気や品揃えがよく似た姉妹店が2店ある。西口に2008年10月24日オープンした「炉端や 飛雄馬」と、東口に2011年11月1日オープンした「JHONNY'Sまかない屋」だ。
「飛雄馬」は以前ご紹介した日本酒バー「酒亭えぶり」のほぼ向かいなので、ハシゴ酒にも便利そう!

→呑み屋さんみのる(ブログ)