飲み歩きのブログを始めた初日が、いきなり珈琲のお店とは肩透かしもいいところかもしれないが・・・・。今日入った良い店が珈琲屋だったのだから、しょーがない。

場所は新橋駅前の「駅舎珈琲店」。
SL広場の目の前にある新橋東和ビルの2~3階だ。

ブレンドの価格が800円だから、それだけで却下という人も多いに違いない。だが、すぐお隣の銀座ではごく普通の価格帯だ。
この値段は、珈琲だけではなく、この店で過ごす時間に払うものと思えば納得できそうに思う。

レンガ造りの階段を昇ると、まずそのレンガが本物っぽい。ここからして只者ではない雰囲気がする。
店のドアを開けると・・・レトロ感覚いっぱいのインテリアだ。おそらく、日本に鉄道が通ったばかりの頃の駅舎をイメージして作られたのだろう。

2階を使う人が多いのだが、この店は断然3階の方がいい。窓際の天井は吹き抜け風になっているし、椅子もレトロなだけでなく座り心地が良く、絶対おすすめだ。(おまけに3階の方が空いている。)
天井近くのバルコニーっぽい部分には、古いサックスがはみ出ているボストンバッグが置かれていたりして、なかなか芸が細かい。
店の女性も、「メイド風」というわけではないが、清楚で感じのいい制服を身につけている。
店の人には悪いが、長居するにはもってこいの、落ち着ける雰囲気だ。

今日、自分が飲んだのは、特製アイスカフェ・オレ。これがまた意表をつく代物だった。
グラスの中に珈琲を凍らせたアイスキューブだけが入れられており、目の前でそこにホットミルクを注いでくれるのだ。時間が経つにつれて氷が溶け出し、珈琲の味が次第に濃くなっていく仕掛けだ。

レトロな雰囲気だけでなく、本格的な珈琲と工夫されたメニュー。
こんな店で人を待つなら、多少待たされても怒る気になれない気がする。

●駅舎珈琲店
http://www.towafood-net.co.jp/cafe/ekisya/