ハンバーガーと言えばファーストフードの代名詞だが、それをリッチなメニューに変貌させたシェフがいる。五反田にあるハンバーガー・レストラン「7025 フランクリンアベニュー」の松本幸三さんだ。

店は、五反田と大崎の間、「清泉女子大」の向かい。
元は外国大使館の宿舎だった建物を店に改装したそうで、店内はちょっとリッチなお宅にお邪魔したかのような内装だ。テラスや中庭があって、そこでも食事できる。

オーナーの松本幸三さんは、メジャーレーベルからアルバムも何枚か出したバンド元ドラマーという異色シェフ。結婚後、奥さんの実家の洋食屋を運営することになって、この道に入ったという。
店名の「7025 フランクリンアベニュー」というのは、その後ロサンゼルスで働いた料理店の番地らしい。

ハンバーガーのパテは手作りで、つなぎや香辛料は一切使っていないそうだ。サイズは「M」「L」「Ex」の3通りあるので、お腹の空き具合に応じて注文できる。一番プレーンなハンバーガーで、Mが850円、Lが1,050円、Exが1,550円と、価格もちょっとリッチ。
チーズバーガー、アボガドバーガー、ゴールデンオニオンバーガー、チリバーガー、ベーコンレタスバーガーなど、けっこう種類は豊富だ。「レアで」などとパテの焼き加減を指定することもできる。

こちらの店が他のハンバーガーショップと決定的に違うのは、ビールやビールベースのカクテル、ワインといったアルコール類が飲めることだ。
掲載が9銘柄とは言え、ワインリストのあるハンバーガーショップは珍しい。

ワインはボトルでの注文が基本だが、ハウスワインに相当する銘柄だけは、グラスで注文することができる。
ハンバーガーショップという業態ゆえか、ワインも基本的にアメリカ産が中心。発泡性ワインだけはフランス産となっている。
デキャンタで提供してもらえるワインもあるが、とりあえずボトルとグラスでの価格を紹介しよう。
ちなみに、自分は赤の「スノークォルミー・ヴィンヤーズ」を飲んだが、意外とハンバーガーの味に良く合っていて驚かされた。

◆シャンパン
・テタンジュ ブリュット・レゼルブ(ボトル7,500円)
・パイパー・エドシック ブリュット(ボトル7,500円)
・ブーブクリコ・ポンサルダン ブリュット(ボトル8,000円)
◆スパークリング・ワイン
・ドメーヌ・サン・ミッシェル ブラン・ド・ブラン(グラス750円、ボトル3,800円)
◆白ワイン
・シャトー・サン・ミッシェル ゲヴェルツトラミナー(グラス650円、ボトル3,500円)
・ソーコル・ブロッサー ピノ・グリ(ボトル5,000円)
◆赤ワイン
・ガロフォリ ピアンカルーダ・ロッソ・コーネロ 2002(ハーフボトル1,900円)
・スノークォルミー・ヴィンヤーズ シラー(グラス650円、ボトル3,500円)
・ダンハム・セラーズ スリーレッグド・レッド 2004 (ボトル6,200円)

ハンバーガーやサンドイッチは、デリバリーも可能。
デザートもあって、こちらはお隣の有名フランス料理店「ヌキテパ」(こちらの田辺年男シェフは、元ボクサーとこれまた異色)から運ばれてくるそうだ。

●食べログ.com/フランクリン・アベニュー
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13001556/