ジャズが好きなことは前に書いたが、中でも女性ボーカルが最も気に入っている。サラ・ヴォーンの日本公演を観に行けたことは、末代までの自慢話にしたいくらいだ。
日本でも、最近は日本人離れした歌唱力を持つ女性ボーカリストが出てくるようになって、喜ばしい限りだ。

そんな素晴らしい歌唱力とセンスを持つ女性の一人がShihoだ。幅広い音域、パワフルな声量、ソウルフルでありながら艶のある声質。元々はピアノの弾き語りから始まったという彼女の歌は、最初日本人と気づかなかったほどブラック・テイストなボーカルだった。

そのボーカルに惹かれて聴き始めたら、次第にバックのギターに耳を奪われた。
ただならぬギター・テクニックを駆使しているのは、横田明紀男。高校卒業と同時にプロとして活動を始めたという、超絶テクを持つギタリストだ。しかも、それでいてボーカルを決して邪魔していない。

このShihoと横田明紀男の二人によるジャズユニットがFride Prideだ。ストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」にEW&Fの「宇宙のファンタジー」と、カバー曲はジャズにこだわらない幅広さ。それでいて、見事に彼らの味付けで聴かせてくれる。
お酒のBGMに最適なのはもちろん、本気で聴き込んでも更に惚れ込む素晴らしい音なのだ。
初めて聴かせてもらったのは2月にご紹介した居酒屋・季作。さすが大将、いいセンスしてる!

Fride Prideは、2001年9月にアメリカの名門ジャズ・レーベル「コンコード」から、アルバム『Fride Pride』でデビュー。以降、『STREET WALKING WOMAN』『HEAT WAVE』『THAT'S MY WAY』『two,too』『Musicream』と、年1枚のペースで計6枚のアルバムを発売してきた。

テレビ東京「そして音楽が始まる」(日曜22:00)の「CLOSE TO YOU」や、TBS「ブロードキャスター」(土曜22:00)の「アルフィー」など、TV番組のエンディングテーマに起用された曲もあるので、知らずに耳にしている人もいるかもしれない。

2004年からは本格的に海外での活動をスタートさせ、現在までに、アメリカ・ブルーノートをはじめ、数々の海外公演・イベントにも出演している。

今年も、福岡、六本木、名古屋、那覇、宮崎、大阪、東京などでライブを行う予定だが、なんと明日~明後日は阿佐ヶ谷の焼き鳥屋でライブを開く。会場は、焼き鳥の旨さなら中央線沿線一とも噂される「とり成」。
二人のパフォーマンスを間近に見られるとあって、4回の公演チケットは即完売したらしい。
もし、キャンセル待ちしたい方は、直接お店に連絡してみてね!

●Fried Pride Official Web Site
http://www.friedpride.com/

●Yahoo!グルメ/とり成
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000951910/0002944524/ktop/