「期間限定」といったうたい文句に弱いのは人の常。
いま、東京駅の東京駅八重洲南口地下1階に、10月下旬まで期間限定の立ち飲みバー、「吟醸バー2007 蔵66」が営業している。
このバーは、日本吟醸酒協会が昨年に引き続いてオープンさせたもので、その名の通り全国66蔵の吟醸酒が味わえる。

場所は、東京駅の八重洲地下中央口を出て、八重洲1番街を右にまっすぐ進み、突き当りを左折した休憩所の前にある。駅から近いのが嬉しい。
店内は27坪。丸い小テーブルが7~8卓ほどあり、壁際はすべてカウンターになっている。場所柄か、女性客もけっこう多い。

お酒は左奥の注文カウンターでオーダーする。
吟醸酒は、いずれも1杯60mlほどで、300円400円のどちらか。
1合に換算すると、900円か1,200円になるので、立ち飲みとしては高価格だ。だが、斗瓶囲い30%精米の純米大吟醸なども含まれているので、この価格はやむをえない。むしろ、60mlで提供してくれることを有り難く思うべきかも。
千円で11枚綴りの回数券があるので、まずこれを購入するのがいい。

メニューに並んだ66種類の吟醸酒には、それぞれの辛さや味の濃淡、香りの強さが示されているので、それを目安に選んでもいいし、きき酒師がいるので、味の好みを伝えて選んでもらってもいい。
注文は、メニューに振ってある番号で伝える。

常設の66銘柄以外に、毎週木曜に入れ替わる3~4銘柄の「今週の蔵元」もあるので、実質70銘柄が揃っている。更に、常設の銘柄も2カ月ごとに入れ替わるというからすごい。新酒や鑑評会出品酒(非売品)など、ここでしか飲めないお酒もあるとのことだ。水も吟醸酒の仕込み水が用意されており、こだわりを感じさせる。

だが、おつまみは少ない。種類は10種類近くあるのだが、1品が軽いお通し程度の量しかないので、食べながら飲みたい人には向かないだろう。価格は2品セットで400円、3品セットで500円だ。各蔵のおすすめのおつまみとのことで、「クリームチーズの吟醸粕漬け」など日本酒に合うものが揃っている。

ワイングラスでは世界一と言われているリーデル社製の吟醸酒グラスや、酒蔵のTシャツ・前掛けなども販売していて、ちょっと気になる。各蔵のパンフレットなどもいくつか置かれていた。
33蔵のお酒を飲むと、プレゼント(お酒など)がもらえるスタンプラリーも実施しているらしい。
下のホームページには、1杯サービスとなるクーポンチケットもあるので、訪れる際は利用したい。

●吟醸バー 蔵66
http://www.ginjyoshu.jp/bar.html