最近は、ビアバーも随分増えてきて、ちょっとした繁華街なら大抵1軒や2軒はあるものだ。
昔はブラッセルズくらいしか思い浮かばなかったものだが、今や百花繚乱の様相。
今日はそんな中から、世界のビール100種類を揃えた「ドランクベアーズをご紹介しよう。

場所は、新橋駅烏森口から汐留方面に直進し、ゆりかもめ汐留駅の前にある東京汐留ビルディング2階。
汐留ビルは、ソフトバンク本社や、ヒルトングループの最高級ホテルコンラッド東京が入っている37階建てのビルだが、2階と地下が「Pedi汐留」というショッピング街になっている。
汐留駅からだと、デッキを通じてそのまま2階に入り、一番駅寄りにある店が「ドランクベアーズ」だ。

店は意外と小さく、カジュアルな雰囲気だ。入って右側に3~4人掛けのカウンターがあり、フロアには樽を土台にした高めのテーブルが4卓と、普通の2人掛けテーブルが10卓ほどある。英国のパブ風の内装で、壁にはビールのラベルや、ブランド名の入ったグッズなどがあちこちに貼られている。
店のスタッフは若い男女4~5人だが、お酒の知識はカウンター内の男性が豊富だ。

ここは生ビールも4種類あり、いずれも2サイズから選べる。銘柄は、ギネス(1pint=950円・1/2pint=550円)、ハイネケン(同800円・450円)、アサヒスーパードライ(同690円・390円)、ヒューガルデンホワイト(KING size=1450円・ 1/2pint=750円)。
1pintは57lmlなので(英国の場合)、中瓶より少し多いくらいの量だ。
ビールサーバもそれぞれ個性的なデザインで面白い。

瓶ビールは専用のメニューに100種類が解説付きで掲載されている。すべて小瓶(330ml)で、価格は大体700円~950円。ベルギービールなど一部に1,000円以上のものもある。これだけの種類を揃えていると、在庫管理の面からもなかなか安くはできないのだろう。
今日現在で、ロシア、ギリシャ、ベルギー、タイのビールが各1種ずつ入荷中止になっているので、正確には96種類になる。

日本のビールも4種類含まれている。スーパードライ(700円)、一番搾り(700円)、ハートランド(750円)、明治維新(950円)。サッポロやサントリーは無い。
明治維新は日本ビール(株)のプライベートビールで、維新に活躍した12人の傑物が1人ずつラベルにデザインされた、計12種類がある。その12人とは、近藤勇、土方歳三、勝海舟、坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作、伊藤博文、西郷隆盛、大久保利通、大隈重信、板垣退助、福沢諭吉。
さすがに全部は揃っていないので、在庫の中から好みのラベルを選ぶことになる。

料理メニューはそれほど多くないものの、キノコのマリネ(480円)やイベリコ豚のチョリソー(580円)といった軽いおつまみから、明太子マヨネーズと青ネギのピッツア(780円)やペンネアラビアータ(850円)といった食事まで、一通り揃っている。おつまみセット(1,000円)もあり。
昼はランチもやっていて、カレー(880円)やハンバーグ(980円)などが食べられる。

気軽なパブの雰囲気なので、外人客も多い。店が狭いため煙草が苦手な人にはちょっとキツイかもしれないが、ビール好きなら1度訪ねたい店だろう。何と言っても、チェコ、インド、韓国、タヒチ、ペルー…など、普段なじみのない国のビールや、個性的なビールも揃っているので、メニューを見ているだけでも楽しめる。気に入ったら、ボトルを持ち帰ってもいい。

なお「ドランクベアーズ」は、大手町ビル、赤坂見附のプルデンシャルタワー、そして大阪のNU茶屋町にもあるが、メニューは店によって多少異なるようだ。

→ドランクベアーズ
http://www.dreamcorp.co.jp/db/index.html