意外かもしれないが、銀座界隈には昔からおでんを売りにした店が多い。ただ、普通のおでん屋とはかけ離れた高級おでん割烹おでんダイニングが多いのも、このエリアの特徴だ。

高級とまでは行かなくても、並のおでん屋では食べられない味を、オシャレなダイニングで楽しむのもたまには面白い。
ユニマットキャラバン(株)が展開する銀座「五楓」は、広くてオシャレな店内で、おでんや串焼き、焼酎などが楽しめるダイニングバーだ。

場所は、銀座・数寄屋橋から「モザイク銀座阪急」と「泰明小学校」の間の道を抜けて、交差点を過ぎたすぐ左側。

店は入口から既にオシャレな雰囲気。中は地下1階から中2階まで3層になっており、フロアごとに違った雰囲気を持っている。

1階はコの字型のカウンターを中心に、その左右にテーブル席が配置されている。白木のテーブルに、黒い椅子。暗めの店内は間接照明が効果的に使われ、いかにもダイニングバーらしい雰囲気を持っている。中2階まで吹き抜けになっているので、実際以上に広く感じられるのもいい。壁面やカウンターの内側には、焼酎の瓶やグラスがびっしりと並べられているが、それもインテリアの一部に思える。

中2階は靴を脱いで上がるロフト風の座敷で、6人用と10人用の2タイプがある。吹き抜けから1階が見下ろせる仕組みだ。窓から通りも見えて、宴会にはもってこいのスペースだろう。

地下への階段を降りると、そこがメインダイニング。厨房に面した8席のカウンターがあり、その奥にテーブル20席、一番奥が3人用・5人用・12人用の個室になっている。
総数100席と余裕のあるキャパだが、金曜の夜はほぼ満席になるようだ。

お酒のメインは焼酎で、ここの特長は事前に水で割ってからなじませた割り水焼酎が7種類揃えてあること。
7種の銘柄は、芋焼酎の「山ねこ」「松露うすにごり」「心水」、麦焼酎「山猿」、黒糖焼酎「長雲」、泡盛春雨ゴールド」で、価格は690円~。
普通の焼酎は700円前後を中心に、「南薩摩・本垂(660円)」 から、07年5月1日に紹介した黒糖焼酎「「南の島の貴婦人(1,280円/45ml)」まで、100種類が揃っている。

日本酒はいずれも1合で、本醸造が「千代の光(1,240円)」、特別本醸造が「弐乃越州(1,340円)」、純米酒が「澤屋まつもと(1,240円)」「奥播磨(1,340円)」「越乃寒梅・無垢(1,540円)」、純米吟醸が「麹屋(1,340円)」「独楽蔵・玄(1,540円)」、大吟醸が「黒龍(1,960円)」と、銀座価格
ここでは焼酎の方が良さそうだ。ワインはグラス670円、ボトル3,000円からある。

料理はおでん炭火焼陶串焼きが売り。地下のカウンターには、おでんの窯がある。味つけは京風で、上品かつ本格的。京野菜を使ったおでんは目にも楽しい。さつま揚げや厚揚げ等が210円、おぼろ大根や磯はんぺん等が320円、牛舌とろとろ煮やぷりぷり海老天等が420円。

陶串焼きも同様の価格設定で、揚げなすやじゃがバター等が210円、トマトベーコンや焼き芋クリームチーズ等が320円、帆立の辛みそ焼きやもち豚泡盛焼き等が420円だ。
有機野菜や豆腐を使ったおばんざいも充実しており、ヘルシーっぽいのも今風だ。こちらの価格帯は630円~800円代くらいが多い。

フロアによって表情が違うので、用途によってデートから宴会まで、様々な使い方ができそうだ。
個室は最大16名まで、宴会は30人まで対応している。

なお、渋谷橋交差点には、「五楓」恵比寿店もある。

→五楓
http://unimat-caravan.com/cr/gofu/index.html