このブログで紹介しているのは、自分が実際に入った店で、良いと思った店ばかり。当然、入ってみてハズレだったという店もあるわけで、そうした店は紹介していない。

掲載しない店も含めると、かなりの数の店に入っていることになるが、別に毎日呑んでいるわけではない。
これでも、2日連続では呑まないようなるべく心がけているのだ。

それは、経済的な理由と、健康上の理由から。
いくら安い店が中心とは言え、毎日呑んでいられるほど儲けていない。できれば週2回くらいに抑えたいところなんだが、正直なかなか難しい…。

また、100歳まで元気に呑み続ける目標を達成するためには、当然健康にも気をつけなくてはならない。毎年健康診断を欠かさないのはもちろん、なるべくベストに近い身体状態を保つよう、それなりに気を配っている。
お陰で、少なくともこれまで1度も内臓系の病気にかかったことはない。

昔は無茶な呑み方をすることも多かったが、今は翌日に響くほど呑むことは滅多になくなった。身体のこともあるが、翌日の予定を潰す価値があるほどの酒(の時間)は、さすがに多くなくなったということもある。

年齢を重ねて酒の飲み方が変わってくるのには、分別がつくとか、酒が弱くなるとか以外に、酒との付き合い方が分かってくるということがあると思う。自分にとって、楽しいお酒の時間とはどういうものなのかが分かってくると、無理して呑むようなことはなくってくるはずだ。

呑み友達にあまりお酒に強くないタイプの友人もいるのだが、彼らの呑み方を見ていると、お酒の楽しみ方にルールはいらないと心底思う。
日本酒を入れて呑む友人もいるが、自分はいいアイデアだと思った。
お酒に強い西洋人は、ウィスキーに氷を入れて呑むことはあまりしないが、日本では度数の強いウィスキーを楽しむ方法として定着している。それと同様に、お酒に弱い人が日本酒を楽しむ方法として、オン・ザ・ロックもあっていいと思っている。

お酒との付き合い方というのは、人との付き合い方と似ている。1人1人、考え方もやり方も違っていて、正解などない。
自分なりの付き合い方を、ゆっくり時間をかけて見つけていくしかないのだ。
失敗を重ねることもあるし、後悔することも多いだろうが、そうした紆余曲折を経て成熟した酒呑みこそ味があるというのも、人付き合いと一緒ではないだろうか。