いつも居酒屋というのも芸がないが、かといって流行の店は敷居が高い…そんな若い人たちのニーズをつかんだテーマレストランを展開しているのが、(株)フードスコープだ。
その経営店のひとつである、「キリストンカフェ東京」に行って来た。

場所は、新宿東口の靖国通りを直進し、新宿5丁目の交差点手前の左側。ローソンのちょっと先にある「TOKYO DAIHANTEN(東京大飯店)」が入っているビルの8階だ。
実際のビルは靖国通りからちょっと入った場所に建っているため、入口から奥に入ってエレベーターを上がる。

店は広い。しかも、天井が高い。イメージは、中世ヨーロッパの教会だということだ。天井からは巨大なシャンデリアがいくつも下がり、一番奥には祭壇もある。両側の端の席はフロアから高くなっていて、パーティ用、VIP用といった感じだ。パーティーは120人まで大丈夫だという。

これだけ広いにも関わらず、週末ということもあって満席だった。テーブルの場所によって多少雰囲気が変わるので、希望の席を予約しておいた方がいい。この空間を存分に楽しみたければ中央のフロアに、ちょっと落ち着いた席が良ければ左側の少し高くなったテーブルに、ソファでゆったり過ごしたいなら、300円プラスしてVIP席に、といった具合だ。

これだけの内装でありながら、料金居酒屋価格なのが、この店のウリだ。
料理はミックスナッツ(550円)から国産牛バラ肉の赤ワイン煮(1,580円)まで色々あるが、ここではコースが断然お得。なんせコースは2,500円と3,000円、飲み放題つきコースも4,000円からあるのだ。(21時以降限定の二次会プラン3,000円もある。)ただし、料理のボリュームは全体的に軽め。

ドリンクは、ビールモルツ(580円)、焼酎「それから」が芋・麦それぞれ540円。カクテルは540円~820円、ワインがグラスで480円、ボトルで1,700円~5,000円だ。日本酒も一応あるが、さすがにこの店には合わないので、注文しなかった。

居酒屋として考えれば、ここの料理やお酒は平均的なレベル。この店で問題なのは、持ってくるまでの時間がやたら遅いことだ
これだけ広い店だから、スタッフの移動距離が半端じゃないことは分かる。だが、ファースト・ドリンクが揃うまでの間に、少なくとも2杯は空くほど待たされた。この待ち時間は、あまりに長すぎ。気の短い人は、せめて厨房近くの席を予約した方がいい。
ま、自分は常に2杯ずつオーダーしていたんで、何とか耐えられたけど。

これさえ我慢できれば、この空間はやはりちょっとした見もの。誕生祝いやパーティに使われるというのも、良く分かる。たまにはちょっと非日常的な空間で飲んでみたいなら、選択肢の1つとしてアリだと思う。

→ぐるなび/キリストンカフェ東京
http://r.gnavi.co.jp/g465406/