日頃、旨い酒を求めてあちこち飲み歩いている自分だが、たまにはホッと一息入れて、気楽に飲みたいこともある。
そんな時、たまに寄らせてもらうのが、新橋の「Queen's Bar」だ。
2003年7月に若い姉妹で開いたアメリカンなBARだが、肩の力を抜いて友人と馬鹿話に興じたい夜などは、不思議と足が向いてしまう。

場所は、新橋駅の烏森口から烏森通りを西新橋方面に約300m進み、日比谷通りに出る少し手前、「ホテルユニゾ新橋」の次の角を左折すると、すぐ右側の地下にある。

地下に降りて扉を開けると、暗めの店内はネオンのカラフルな光で照らされている。カギ型のカウンター7席ほどがメインだが、周囲に4卓ほどテーブルもある。

遊び感覚のちょっとレトロな小物があちこちに置かれ、壁際の液晶モニターではたいてい古めのロックのビデオクリップが流されている。この映像はPCで管理されているので、データさえあればリクエストすることも可能だ。

後ろの壁にはダーツボードもあるが、店が狭いこともあって、やっている客は見たことがない。店長のマコちゃんはダーツ好きのようだが、腕前は…まあ、ほどほどというところらしい。

マコちゃんこと雅子さんは、ロックとハーレーを愛する男っぷりのいいお姉さん。いつも笑顔で店をキビキビ仕切る。現在、妹の紀子(のりこ)さんは店を卒業し、カウンターには2005年夏に入店したトモちゃんが立つ。独特のユーモア感覚があって、お願いするとたまに簡単な手品を披露してくれたりする愛嬌のある女のコだ。

お酒もカクテルも料理も、特に凄いわけではないが、かと言って決して悪くない。メニューも多くないものの、つまみや料理が最低限は揃っている。
女性2人の店とは言え、別にそれをウリにしているわけではなく、趣味の合う客が集まって友達同士のように飲みながら、楽しく過ごすタイプの店だと思う。値段も安いし、女性の1人客でも全然平気。

新橋駅から少し離れているので、店が小さい割に週末でもあまり混んでいないのもありがたい
以前、飲み会の流れで、十数人で押しかけてしまったが、テーブルを作って何とかしてくれた。(その節は、お世話さま~!

ちなみに、ネタと思われそうな話だが、雅子さん・紀子さん姉妹のお母さんの名前は美智子さんなのだとか。店名はここから取った…わけではないらしいけど。

→Queen's Bar
http://queens.shimbashi.info/