恵比寿は、ヱビスビールの工場があったことからその名が付いた。どの店に入っても、サッポロとヱビスビールが置いてある。
オシャレなダイニングバーばかりというイメージもあるが、「えびすストア」のような庶民的なスポットもあるところが面白い。そんな庶民派の1軒が、大皿居酒屋の「ふくみ」だ。

場所は、JR恵比寿駅の西口の改札から右側に出て、高架沿いに駒沢通りまで歩き、右手の恵比寿1丁目交差点を左折、右側3軒目の地下だ。
駅から歩いて2分ほど、赤ちょうちんが目印になっている。

地下に降りると、いかにも大衆的な居酒屋が現れる。店に入ると、まず4人用のテーブルが3卓ほどあり、左側には6席のカウンターがある。その奥に少し広いフロアがあって、4人用テーブルが2卓と、5~7人用が1卓。更に、掘りごたつ式の座敷に5~9人用と10~12人用テーブルが各1卓ずつある。

日本酒と焼酎は、それぞれ40種類ほど揃っている。  
日本酒はグラスと徳利の2サイズが選べ、グラスはほとんどが680円780円。徳利の場合、グラス680円のものは1,260円、グラス780円のものは1,480円で提供される。それより値段が高いものは、グラスのみの設定だ。

銘柄は、グラス680円が、田酒、天狗舞山廃、黒龍、奥播磨、王禄、獺祭、酔鯨、山和、山法師、八海山、久保田・千壽、真澄、明鏡止水、銀盤、飛露喜、花陽浴、相模灘…など。
グラス780円では、田酒・純吟、菊姫・生原酒、醸し人九平次、東一、ばくれん、〆張鶴・純、同・しぼりたて原酒…などがある。

それより高いものは、大吟醸クラスがほとんどだ。田酒・純米大吟醸、出羽桜・一路大吟、八海山・大吟あたりが980円。
十四代は、本丸(730円)、純米吟醸出羽燦々(1,480円)、特吟愛山(90ml・1,550円)、吟撰山田(1,580円)と4種類が揃っている。

この十四代のうち3種類をそれぞれ60mlずつ飲める魅力的なセットもあって、1,980円。
ほかに、普通のお薦め3種(各60ml)730円や、日替わり大徳利(880円)、日替わりのおすすめ銘柄(680円~)といったお得メニューもある

焼酎は380円からで、こちらも希少な銘柄がかなりお得な値段でいただけるので、焼酎党にも嬉しい。ほかにも梅酒や果実酒、ホッピー…と、お酒の種類は充分。

おつまみは、大衆居酒屋らしいメニューが一通り揃っている。冷奴(480円)、イカの塩辛(530円)、手づくりコロッケ(580円)、ハラス焼き(580円)、若鶏の白レバー刺(630円)、トマトサラダ(680円)、若鶏の唐揚げ(680円)、筍の土佐煮(680円)、まぐろトロ刺(980円)、くじら刺(1,050円)…。面白いところで、アニー伊藤の玉子焼き(580円)なんてのもあった。
味はおふくろの味っぽくて、決して悪くない。宴会は1人2,500円(7品目)から。

恵比寿で、手頃に美味しいお酒を楽しみたいなら、おすすめの1軒。場所柄か、女性客も珍しくない。
なお、駅の反対側に、姉妹店「焼酎家・ふぅ」もある。

→グルメGyaO:地酒処ふくみ
http://gourmet.gyao.jp/0002042583/