さいたまアリーナからほど近い場所に、ちょっとユニークなワイン
バーがある。「GALA BAR MIZUNO」というイマイチ覚えにくい名前だが
、要するにオーナー・ソムリエである水野英明さんの名前を冠したワインバーだ。「GALA」には、英語で「お祭り」とか「特別なおもてなし」といった意味があるらしい。
場所は、「さいたま新都心」駅
からも5~6分で行けるが、埼京線の「北与野駅」からは3分程と、より近い。北与野駅を降りて、「書楽」横の国道17号線を大宮方面に進み、八幡通りの信号
を左折すると、次の右側の角にある。
「さいたま新都心」駅からだと、西口のさいたまアリーナ前の道を左
に進み、埼京線のガードをくぐって、国道17号線を渡った次の角になる。
エントランスから店に入ると、右側が6席ほどのカウンター。左側に2~4人用のテーブルが4卓ほどの、小さな店だ。カジュアルレストラン
としても使える洒落た造りだが、カウンター周りなどにワインのボトルがあちこち置かれているので、その辺は雑然とした印象もある。
開店
は、2006年3月3日。パレスホテル大宮
やリーガロイヤルホテルで腕を磨いた水野英明さんが、35歳を前に独立したのがこの店だ。水野さんは、ソムリエ・利酒師・調理師
の資格を併せ持っている。その技を活かした独自の店を目指して、ユニークなワインバーを作り上げた。
それは、お酒も食事もメニュー
に頼らない、オーダーメイドシステム。お客が「どんなワインを飲みたいか」を水野さんに伝えると
、水野さんは店にある100種類以上のストックの中から、好みに合いそうなボトルを幾つか持って来てくれる。説明を聞いて好み
の1本を選ぶと、今度はそれに合う料理
をその場で提案してくれるのだ。もちろん、その時の腹具合や好みの食材、季節
や天候も考慮に入れてくれる。
グラスワインも常時10種類前後が用意されているので、1杯ごとに銘柄を変える
ことも可能。もちろん、それに合わせて料理も作ってもらえる。
普通は先に料理
を注文して、それに合うワインを選ぶものだが、この店は逆なのだ。あくまでワインが主役。先に飲みたいワインを決め、それに合わせた料理を作る。ワイン好きには嬉しい
方法だ。
ただ、財布
が心配な人は、価格を確認した方がいい。グラスワインでも850~1,500程と、上下で倍近い差があるし、ボトルは更に価格
幅が広い。ワインバーとして決して高い店ではないが、居酒屋感覚で注文してると、予算オーバー
ということも考えられる。
料理を決める際は、食物アレルギーや苦手な食材について必ず確認してくれる。地元・埼玉の食材
を使ったり、注文したワインをソースに使う
など、臨機応変だ。
1皿の価格も、グラスワインと同じか、ちょっと安め
なくらい。3皿のセット(ワインと共にお楽しみ頂く3皿の作品達)が、税・サービス料込み2,300円と手頃だ
。
小さい店の割に接客がとても丁寧なのは、好みが分かれるところだが、これは一流ホテル出身というだけではなく、若手2人(本澤直之さんと深野大輝さん)への教育という意味もあるのかと思う
。この店のスタイルと思った方がいい。
数回行けば好みを覚えてくれるので、そうなると今日の気分を伝えるだけで、飲みたいワインと食べたい料理が出て来るということもある
。そうなると、もう離れられない店
になるだろう。
→GALA BAR MIZUNO
http://www.gala-mizuno.com/





「さいたま新都心」駅からだと、西口のさいたまアリーナ前の道を左

エントランスから店に入ると、右側が6席ほどのカウンター。左側に2~4人用のテーブルが4卓ほどの、小さな店だ。カジュアルレストラン

開店



それは、お酒も食事もメニュー







普通は先に料理


ただ、財布



料理を決める際は、食物アレルギーや苦手な食材について必ず確認してくれる。地元・埼玉の食材


1皿の価格も、グラスワインと同じか、ちょっと安め


小さい店の割に接客がとても丁寧なのは、好みが分かれるところだが、これは一流ホテル出身というだけではなく、若手2人(本澤直之さんと深野大輝さん)への教育という意味もあるのかと思う

数回行けば好みを覚えてくれるので、そうなると今日の気分を伝えるだけで、飲みたいワインと食べたい料理が出て来るということもある


→GALA BAR MIZUNO
http://www.gala-mizuno.com/
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