千の酒と、千の店

利き酒師、ワインエキスパート、フードアナリスト等、様々な資格を持つ酒好き会社員が、全て自腹で訪れた東京~埼玉の
数千軒の中から、美味しいお酒の店を選んでご紹介。約380店を最寄駅で検索できる「記事の索引」や、お酒コラムもあり!

2008年12月

今年、残念だった店 (08/12/31)

今年も、惜しいところで掲載を見合わせた店がいくつかあった。
今回は、人気の高い銘酒居酒屋にも関わらず、掲載しなかった店を2店挙げておきたい。

1店目は、浅草「ぬる燗」。
5年前の今日、大晦日に仮開店した文字通りお燗が売り物の居酒屋だ。
店主である近藤謙次さんの日本酒に対する知識・技量・愛情はいずれも評価が高く、ファンも多い。奥様と二人で切り盛りする店には、この店のぬる燗を愛する常連たちでいつも賑わっている。

日本酒の銘柄は20種類はあっただろうか。銘柄の選択も良いし、さりげない店でありながら、落ち着いた品格も感じられる。
自分の目から見てもなかなか魅力的な店だったのだが、この店を掲載しなかった理由はただ1点おススメの銘柄を挙げてもらえなかったことだ。

日本酒に詳しい人ならまだしも、この店の数多い銘柄を見て迷う人は多いだろう。
訪れた際、一緒だった女性が「最初に飲むなら、どれがいいですか?」と尋ねたのだが、「うちはお客様にお任せしておりますので」の一点張りで、ついに銘柄をすすめてもらうことができなかった
助言を求めているお客の要望に応えないというのはいかがなものか…?

人によって好みは千差万別だから、おすすめというのは確かに難しい。だが、好みの味や、注文した料理を尋ねてでも、いくつかの候補を挙げてほしいのがお客の心理。それが初見の女性客となれば尚更ではないだろうか。(その女性は、たまたま日本酒にかなり詳しかったが…。)
おそらく、これだけの店を構えているのだから、何らかの考えあってのことだろうと思うが、それならお客が納得できるような理由を示してほしかった。

2店目は、四谷「萬屋おかげさん」。
おでんが人気の新宿「世代屋」でマネジャーを務めていた、神崎康敏さんが独立して開いた店だ。
こちらも素晴らしいお酒と料理、そしてお燗の腕前で知られている人気店で、予約を取るのも一苦労するほど。居酒屋でありながら全面禁煙という英断も評価したい。

こちらで自分が引っかかったのは、初めての1人客に値段を提示しないまま「刺身の盛り合わせ」を勧めたことだ。もちろん、「お幾ら?」と尋ねたらすぐに答えてもらえたのだが、1人客に刺し盛を勧めるなら、量を半分にして値段も安くするといった融通を利かせることも考慮してほしかった。(さりげなく打診してみたが、これは断られた。ちなみに、築地「やまだや」などでは、店側から「切り身の数を減らしてお安くすることもできますので」と案内してくれた。)
ただ、後で隣席に運ばれた刺し盛が余りに旨そうだったため、改めて注文してしまったことは、付け加えておこう。

いずれもそれ以外は素晴らしい店であったからこそ、こうした小さな点が気に掛かってしまったのかもしれない。
若くして早くも名店の予兆を感じさせる2つの店だけに、更なる向上を望んで敢えて厳しく苦言を呈した。
2店にはまた必ず再訪し、近い将来、改めてきちんと紹介できることを期待したい。

今年もブログのご愛読ありがとう! 来年も良いお酒を!

→ぬる燗
http://www5.ocn.ne.jp/~nurukan/honkan.html

→萬屋おかげさん
http://www.okagesan.net/

旨さの次元が違う焼鳥屋、北千住「バードコート」 (08/12/24)

クリスマスイブでもあるので、今夜は珍しく鶏の店。
このブログでは、有名すぎる店は掲載を控えるように努めているのだが、この店の魅力には抗えなかった。焼鳥の名店、北千住「バードコート」だ。
自分にとってこの店は、今年の収穫として3指に入る。

ご存知の方も多いと思うが、この店は銀座数寄屋橋にある「バードランド」の和田利弘さんに師事した野島康之さんが、初めて暖簾分けを許され2000年に開店した。バードランドは、あのジョエル・ロブション氏も完璧と絶賛したといわれる焼鳥界(?)の最高峰。だが、1万円ないと飲めない焼鳥屋なので、さすがに高すぎる
「バードコート」なら、バードランドに負けない味が、2~3割安くいただける。使っているのも、同じ奥久慈軍鶏だ。(名古屋コーチンとロードランドアイランドレッドをかけ合わせた雌に、軍鶏の雄を交配した品種)

店の場所は、北千住駅西口から駅前通りを直進し、最初の角を右折して「宿場町通り」に入ると、100mほど行った右側だ。ダイニングバーっぽい雰囲気で、あまり焼鳥屋らしくはない。
店内は、1階に12席程のカギ型のカウンターと、2人用テーブルが2卓。店の奥を出た右手にある階段を下がった地下に「はなれ」と呼ばれる座敷(4人用の座卓が2卓)がある。
トイレもこちらの地下にしかないのが少々不便。

カウンター内には、野島さんを含め6人もの職人が調理に集中している。サービスは、野島さんの奥さんの千寿子さんが担当。

焼鳥については、多くの方々が言葉を尽くして絶賛しているので、敢えてここでは詳細に触れない。
1つだけ言うと、自分の最も苦手な食材が鶏肉で、実は未だにほとんど食べられない。それが、ここの鶏肉に限っては、生まれて初めていくらでも食べられると感じた。

焼鳥屋と呼ぶには料理の幅が広いので、鶏料理の店と言った方が近いかもしれない。焼鳥は1串260~420円。名物は親子丼と鶏レバーのパテだが、親子丼はコース(3,500円)を頼まないと食べられない。コースの方が割安なので、堪能するならまずはコースを頼んだ方がいい。

料理はもちろんだが、お酒もここは素晴らしい。日本酒は、神亀がひこ孫(735円)~ひこ孫大吟醸(2,100円)まで、なんと9種揃っている。更に、小笹屋竹鶴が純米原酒(735円)、純米吟醸原酒(1,260円)、秘伝(630円)の3種類。
ほかに、鷹勇・特別純米(630円)と、山陰東郷・山廃火入れ原酒(840円)があった。
通好みのしっかりした日本酒が多く、ビギナー向けが少ない気はするが、この品揃えは評価できる。

ワインも、白・赤それぞれ10種類ほどある。
ハウスワインは、テラス・ド・ギレムのムーラン・ド・ガザック(グラス500円)。
ビールは、生がプレミアムモルツ、ほかにガージェリー スタウト(682円)や、ヒューガルデン・禁断の果実、ギネスなどもあった。焼酎だけは残念ながらあまり種類が無いようだ。

少なくとも自分は、今のところここ以上の焼鳥屋を知らない。
欠点は、予約しないとまず入れないことと、2時間の時間制限厳守ということ、遅い時間になると品切れメニューが生じることくらいか。
また、地下はどうしても運ぶ時間が必要になるため、1階のカウンターに比べると絶妙の味が若干低下する。ベストを求めたいなら、2~3人でカウンターが最高だ。
ここで飲むためだけに、わざわざ北千住まで足を運ぶだけの価値がある店。

→食べログ:バードコート
http://r.tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13003769/

お燗の楽しみ・その2/実践編 (08/12/21)

お燗を付ける方法は色々あるが、ベストと言われているのが湯煎
徳利が肩くらいまで入る深さに水を入れた鍋を温め、80℃程になったら火を止めて、日本酒を入れた徳利を浸ける方法だ。常温の日本酒だったら、1~2分(好みの温度による)で温まるだろう。

をよく伝えるためにも、使用するのは薄手の徳利が望ましい。
徳利を浸して少し経ったら、お湯の中で徳利を何回かグルグルと回すと、中の温度差を少なくできる。

慣れるまで、できれば温度計を使うと理想的だ。温度計がない場合は、1分くらい温めたところで徳利を一旦出し、両手で包んで温度を見る。もう少し熱い方が好みだと思ったら、再度お湯に浸ければいい。
鍋を直接火に掛けると熱くしすぎるおそれがあるし、湯煎の方がずっとまろやかで優しい味わいのお燗ができるはずだ。

電子レンジで温めると温度ムラが激しいと言われるが、これもやり方次第。厚めの徳利なら、むしろこちらの方が向く
徳利の上半分をアルミホイルで覆えば、お酒が対流して温度ムラをほとんどなくすことができる。
アルミホイルが電子レンジの内壁に触れると火花が出ることがあるので、ホイルの端は徳利に密着させるようにするのがポイント。

ただし、電子レンジの機種によっては、アルミホイルが使用できないものもある。(説明書で確認しよう。)その場合は、徳利に割り箸を一本差しておくと、マイクロ波が反射して温度ムラを少なくできる。

なお、お酒は温めると膨張するので、徳利の口一杯まで入れないよう注意しよう。徳利の首よりも下にしておけば大丈夫

燗酒を頻繁にしたい人は、「ミニかんすけ」(17,000円)といった家庭用卓上型お燗器を購入してしまう手もある。銘酒居酒屋でもたまに見かける製品なので、手軽に優れモノの燗酒を楽しめる。ふた付の錫チロリが使われているため、燗酒を楽しむには理想的な酒器になる。
ちょっと高いが、温度計付きのタイプならなお良い。(21,000円)

どうしても自分で付けるのが面倒なら、燗付けのうまい居酒屋に行ってしおう!
自分の知っている燗付け名人は、錦糸町「井のなか」の工藤卓也さん、 阿佐ヶ谷「善知鳥」の今悟さん、築地「やまだや」の山田佳延さん…等々。もちろん、ほかにもいい店はたくさんあるはず

さあ、これでお燗についてはちょっとした通になったはず。年末年始は、ゆっくり燗酒を楽しもう!

お燗の楽しみ・その1/知識編 (08/12/19)

そろそろ寒さも本格的になってきた。こういう季節には、お燗で日本酒というのも、風情があっていいものだ。

最近は燗酒に馴染みのない人も多いが、お燗を付けると体が温まるだけでなく、お酒の味がまろやかになったり、旨みがふくらんで味のバランスが良くなったりするのだ。
また、アルコールは体温に近い温度の方が体内に早く吸収されるので、飲みすぎの予防にもなる。
肴の風味を引き出したり、口の中をさっぱりさせたりする効果もあるらしい。

日本酒なら何でも燗付けすればいいというわけではなく、やはりお燗に向く酒と向かない酒がある。お燗した方がおいしくなるお酒のことを燗上がりする酒というのだが、大雑把に言ってしまえば、しっかりした純米酒、特に「山廃」や「生もと」とラベルにあるお酒は燗上がりするものが多い。

一方、お燗に向かないのは、大吟醸酒や生酒だ。香り高い大吟醸酒は、温めるとせっかくの香りが飛んでしまうし、新鮮さを楽しむ生酒も冷やして飲むのが普通。
新潟に象徴されるような淡麗系の日本酒も、水っぽくなってしまうことが多いようだ。

ただし例外もあって、香りより旨みに重点を置いて造られた大吟醸酒や純米吟醸酒だと、お燗で美味しくなる銘柄もあるし(代表格は黒龍の「九頭竜」)、生酒も同様。
だが、こうした飲み方を試すのは、お酒に精通した人か実験好きな人以外、やめておいた方が無難だ。

よく「人肌」「ぬる燗」「熱燗」などと言うように、一口にお燗と言っても様々な温度がある。
下に、酒造業界での一般的な目安をご紹介しよう。
別に厳密な定義はないので、これよりやや高めの温度を想定している蔵などもあるようだ。

 ・30℃近辺 = 日向燗(ひなたかん)
 ・35℃近辺 = 人肌燗(ひとはだかん)
 ・40℃近辺 = ぬる燗(ぬるかん)
 ・45℃近辺 = 上燗(じょうかん)
 ・50℃近辺 = 熱燗(あつかん)
 ・55℃以上 = 飛びきり燗(とびきりかん)

「飛びきり燗」以上に、飲めないほど熱くなってしまった酒は「煮え燗」というらしい。
エチルアルコールの沸点は78.32℃なので、それ以上熱くしてしまうとアルコールが気化して、荒れた味になってしまう。温めすぎには注意したい。

どの温度が美味しいのかはお酒によって異なるし、飲み手の好みにもよる。
一般的には、ぬる燗と言われる40~43℃程度が、最も美味しいと言われる。
だが、意外に「上燗」(44~48℃くらい)で味が際立つ銘柄も多いので、できれば自分で色々と試してみるといいだろう。

たまに、飛びきり燗でひときわ旨さを増す酒や、燗冷まし(一旦70℃くらいに熱してから適温までさましたもの)で旨くなる酒もあるので、なかなかお燗も奥が深い!

手軽に美味しいお酒を楽しめる、渋谷「MARUHACHI」 (08/12/17)

若者向けの店には、大した日本酒が置いていないのが相場。だが、まれに例外もある。渋谷「MARUHACHI」では、ちゃんとした日本酒や焼酎がたくさん揃っている

場所は、渋谷駅から道玄坂を上り、イワキメガネの少し先の左側。駅から250mくらいだ。

ご覧の通り、少々チャラチャラした外観なので、大人は入店しづらいかもしれない。店内も賑やかで、やはり若者が多い。BGMにレゲエがかかっていたりして、ちょっと南国風
実は、20年も続いている老舗らしいのだが、数年前にリニューアルしてこうなったようだ。

入ると右側がカウンターで、2人掛けのベンチが8つほど並んでいる。ベンチは中に荷物が入れられるようになっている。
左側は、一番手前に4~6名用の半個室、続いてテーブル席と6~10名用のロフト席、それらの奥が広いフロアになっていて、全部で98席もある。

地酒は、透明の小さな升に入れたグラスにすりきり一杯入れてくれるので、1合近くはありそう。40種類ほど揃えてあり、久保田八海山〆張鶴あたりは何種類かのラインナップが揃う。
澤屋まつもと豊盃が714円、久保田・紅寿醸し人九平次で819円。
銘柄や値段はホームページに掲載されているが、時期によってないものがあったり、値下げしたりしているので、目安程度に思っておいた方がいい。
価格はほぼ適正だと思うが、若者には高めに見えるかもしれない。

焼酎も地酒と同じくらい豊富に揃えてある。黒伊佐錦(609円)、さつまの恵み(714円)など普通の焼酎はもちろん、佐藤・黒(780円)、魔王(880円)、伊佐美(880円)など、人気のプレミアム銘柄もしっかり常備。 梅酒もいろいろ置いてある(550~580円)。
ビールはサントリーモルツ(グラス450円、中ジョッキ480円、大ジョッキ750円)のほか、缶のオリオンビール(580円)とギネスビール(580円)がある。

料理は無国籍風だが、オリオンビールでも分かるように、少し沖縄系のテイストが感じられる。ゴーヤチャンプル(609円)など、沖縄料理があるのだ。
ただ、それはごく一部で、カリカリチーズ揚(472円)、豚キムチ炒め(609円)、黒豚の角煮玉子添え(714円)など、オーセンティックな居酒屋メニューがほとんど。味もけっこうイケる。 海老マヨネーズ(819円)は人気メニューのひとつ。

ワサビが大量に入ったものが仕込まれたロシアン寿司(「当たり」の数はオーダー可)があったり、お酒の銘柄をサイコロで決める1回682円のコロコロくじ(当たりは3,150円の八海山大吟醸、ハズレは315円のコーラやウーロン茶)など、遊び感覚はいかにも渋谷の若者向けといった感じがする。

落ち着いた店とは言えないが、手軽に美味しいお酒を飲みたい時には使える店。朝7時までやってるので、終電を逃した時にも便利!
実は渋谷は支店で、本店が高田馬場の早稲田側駅前にある。

→渋谷MARUHACHI
http://www2u.biglobe.ne.jp/~maru8/

→渋谷MARUHACHI スタッフのブログ
http://maruhachi.exblog.jp/

ガード下の穴場ワイン居酒屋、神田「があどした」 (08/12/15)

ワイン好きにとって悩みの種は、安くて美味しいワインがなかなか飲めないこと。居酒屋では、値段は安いものの美味しいワインは余り期待できない。ワインバーなら美味しいワインが期待できるものの、けっこう高いし、1~2人ではボトルもなかなか頼めない。
気取らない雰囲気で、美味しいワインを安く飲めないものか…。

そんな人は、ガード下に行ってみよう。美味しいワインが驚くほど安く飲める店がある
神田のガード下に店を構える、その名も「があどした」だ。

JR神田駅の南口を出ると、東京方面に向かうガード下に飲食店が並んでいるのが見えるはず。手前から3~4軒目に「があどした」がある。ちょうど立呑み「ます屋」の向かいだ。
外観は写真通り、鉄のドア1枚のみ。注意していなければ、気付かずに通り過ぎてしまうこと必至。たとえ気付いても、通りすがりにこのドアを空ける勇気はなかなか出ないだろう。

ドアを開けると、年季の入った店内だ。4人用のテーブル2卓に、カウンター5席のみ。壁にはワインのラベルやポスター、クーラー…先週は、今月発売されたばかりのCD「ウルトラマン・オン・ブラス」のポスターも貼ってあった。このCDで指揮をしている矢澤定明さんが、お客の1人なのだそうだ。彼の先生である佐渡裕さんが店に来た時の写真も貼ってあるので、意外と藝大のお客が多いのかも?

開店から20年間、カウンターを仕切るのは、店主の石井寛一さん。コワモテの風貌に加え、歯に衣着せない物言いで、名刺の肩書きも「おやじ」。頭に「頑固」が抜けていそうな気もしてくる。
元はワインメーカーのビジネスマンだったそうで、ワインに詳しいことはもちろん、当時の人脈を活かして美味しいワインを格安で提供してくれる。

通常、グラスワインは6種類用意されているのだが、ちょうど今は特製ワインセーバーが故障中とのことで、白がブルゴーニュのGIVRY、赤がチリのMontesAlpha(シラー)の2種類しかなった。
ここのワインセーバーは、ボトルに窒素を注入することで酸化を防ぎ、抜栓後も品質を落とさず、最後の1杯までグラスワインを提供できる。今週中には直るという話だった。

ボトルワインは、壁の大きな紙3枚に羅列されている。ざっと60~70種類くらいはあるだろうか。多くは3,000円~9,000円で、ボルドーの格付けワインでも、ほとんどはこの範囲に納まる。例えば、99年シャトー・べレールが4,500円、96年シャトー・クロワゼ・バージュが9,000円…など。
この店の提供価格は市価のほぼ倍だから、店で出す価格としては底値と言っていい。

ハーフボトルも10種類近くあって、こちらにも格付けワインが含まれている。シャトー・マルキ・ド・テルムのハーフが4,000円、シャトー・トロットヴィエイユはもっと安かった。
別格の高級ワインも、10種類ほど置いてある。中には、高級フレンチ・レストランでなければ普通お目にかかれないような銘柄まで…。
ワイン以外はビールくらいしかないが、常連客の要望に負けて、日本酒久保田・千寿」と、芋焼酎「さつま白波」だけは置いてあった。

料理はカウンター内のボードに書き出されていて、17種類ほど。こちらも500円~1,000円。黒豚の紅茶煮、キノコバター、牡蠣のトースト、鶏なんこつ揚げ、フライ盛り合わせ、イタリア風オムレツ、焼きそば、チーズ盛り合わせ、肉しゅうまい、塩辛スパゲティ、柿の種…と、見事なバラバラぶりが楽しい。

実はここは支店であり、本店が100mほど先の同じくガード下今川小路にある。本店は奥様の久美子さんが切り盛りしており、支店とは料理などが微妙に異なるが、安くて美味しいのは同じ。テーブルは1卓しかないが、カウンターが8席ほどある。

ワインバーにしては客にオヤジが多いが、もちろん女性もいる。花より団子というワイン呑みには、こたえられない店だ。

→食べログ:があどした
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13056505/dtlrvwlst/699500/

酒の趣味の良さは天下一品…!新橋「マルイチ」 (08/12/12)

酒好きだったら、誰もが1度は自分の店を夢見たことがあるに違いない。お気に入りの美酒ばかりをズラリと並べた理想の店…。当然だが、ただの夢に過ぎない
だが、そんな理想を形にしたような店を、新橋に見つけてしまった。小さなダイニング・バー「マルイチ」だ。

場所は、JR新橋駅を銀座口に出て、斜向かいに建っているカラオケ「BIG ECHO・新橋駅前店」右側の路地を入ると、最初の角の右側だ。
店内は、カウンター8席ほどと、4人テーブル2卓の小さな店だ。入口が金属の引戸なのが珍しい。

カウンターを仕切る男性バーテンダーのたたずまいから、一見普通のショットバーに見えるが、日本酒や焼酎もしっかり揃えてある。
キャッチフレーズに「酒好きが開いた店」とあるが、メニューを見ればそれも納得。
お酒の数は、BARとして決して多い方ではないのに、究極の酒棚と言いたいほどのラインナップなのだ。

このブログで07年3月16日におすすめした日本酒「醸し人九平次〈別誂〉」(1,350円)をはじめ、同じく4月17日のジン「エギュベル」(850円)、5月1日の焼酎「南の島の貴婦人」(1,000円)、5月21日のラム「RON ZACAPA SENTENARIO」(1,300円)…これらが、ことごとく揃っているのだ。
最初にメニューを開いた時は、思わず「ありえない…!」と口走ってしまったほどだ。

ほかの日本酒は、醸し人九平次(600円)、ちくご亀游(650円)、陸奥八仙(700円)、獺祭・50(750円)、播州一献(800)、まんさくの花(850)、雪氷室・一夜雫(5,500)…など。
「雪氷室・一夜雫」以外はすべてグラスだが、ロックグラスに波々と注いでくれるので、1合近くあると思う。焼酎は、甕入りのものも置いてあった。

日本酒に限らず、英国王室御用達のスコッチ「ロイヤル・ハウスホールド」(2,000)や、ドイツの個性的なジン「シュリヒテシュタインヘイガー」(800円)など、洋酒もお気に入りが目白押し。おまけにカクテル(850~1200円)も本格派だ。
これだけマニアックな品揃えながら、価格が良心的なのも特筆もの。普通、これだけの美酒を揃えたら価格もマニア向けになるものだが、ここではそんな素振りをまったく見せない

酒だけでも十二分なのだが、料理かなり旨い。腕のいい料理人が、店の奥で黙々と調理しているらしい。
名物・ロティ・パロタ(自家製カレーソースを付けて食べるクロワッサン風のナン・580円)、野菜の炊き合わせ(680)、焼きカレーコロッケ(630円)、明太子(480円)、ごま豆腐(580円)、地鶏のせせり(780円)…など、様々な酒に合う料理が揃っている。

窓の大きい開放的な店なので、女性客やカップル、男性同士と、客層は様々。多人数でさえなければ、幅広いシチュエーションで使える。
店の価格は内税だが、サービス料10%が加わる。カードも使えるので、つい飲みすぎてしまう可能性も…

日本酒・焼酎・洋酒を問わず、酒にうるさい人ほど歓喜する珍しい店。
紹介しておいてなんだが、平日でも満席のことが多いんで、なるべく来ないでくれ~!

→BAR DINING MARUICHI
http://www.alco-style.com/

黒龍が各種味わえる穴場居酒屋、人形町「五味屋(いつみや)」 (08/12/09)

路地裏の小さな居酒屋の扉を初めて開けるのは、なかなか勇気が要る。店のアタリハズレが分らない上、常連客ばかりという店も少なくないからだ。
人形町の「五味屋(いつみや)」もそんなタイプの店だが、この店の扉は安心して開けていい。

場所は、日本橋・人形町。地下鉄人形町駅のA3出口が一番近いのだが、現在は閉鎖中のため、A4出口の右側を出る。金座通りを向かい側に渡って浜町方面に歩き、1つ目の信号の「中央内科クリニック」角を大門通りへ右折。焼鳥ダイニング「SAKURA」の手前の路地を左折して、約100mの右側にある。
2階にある「カテリーナ」という店の看板を目印にすると分りやすい。駅からは250mほどだ。

入口脇に「黒龍」の大きな暖簾が下がっている通り、ここは「黒龍」の品揃えが豊富だ。
入ると、まず6人掛けの大テーブルが1卓あり、その向こうがわずか2席のカウンター。左側に日本酒の冷蔵庫とトイレがあり、その奥に4~6人座れるテーブルが2卓ある。この2卓の間は天井まで仕切られているので、割と独立性を保った造りだ。

和風インテリアだが、小上がりや座敷はないし、大テーブル椅子は黒いハンドル付きで、ちょっとモダン。あちこちに陶器や花がディスプレイされているものの、焼酎の瓶があちこちに置かれているためか、オシャレな感じはあまりしない。

地酒や本格焼酎は、それぞれ約15種類ほどある。主な銘柄は店のホームページに記載されているが、実際はもう少し安い印象だ。1杯の量が変わったのかもしれない。

この店の地酒は、半合と1合半という珍しい2サイズ設定。しかも、半合の倍額が1合半といった、お得な銘柄がいくつかある。もっとも「半合」とは言え、100ml以上あるように見えたので、実質はほぼ倍なのかもしれない。価格設定は元々高くないので、2~3人で注文すればかなり割安になるはずだ。

ここでは、黒龍が常時4種類は飲める。
季節モノももちろんあって、昨日は黒龍・三十八号(半合600円/1合半1,200円)、麓井・山長、墨廼江・中垂れ、益荒男・山廃純米(3銘柄とも同じく500円/1,000円)が追加されていた。また、いつもの黒龍の大吟醸「龍」に代わって、昨日は八十八号(同900円/1,800円)がラインナップ。

このように、時期によって品揃えは多少流動的になる。
運が良ければ、黒龍の最高峰「二左衛門」や「石田屋」も飲めるらしい。昨日もボトルはあったのだが、それは常連さんのキープボトルだった。飲みたい人は、事前に問い合わせてみるのが得策だ。
燗酒は、やはり黒龍の九頭龍・純米吟醸と、垂氷・吟醸があり、価格はともに2合1,300円。

焼酎は、百年の孤独のみ900円で、あとは皆500円。一粒の麦、山ねこ、富乃宝山、田倉、中々、月の中、八幡、純黒、薩摩の薫り、薩摩茶屋、不二才、萬年(白麹・黒麹)、村尾…など。
地酒・焼酎とも、メニューに書いていないものが隠れているようなので、好きな人は店主の鴇田さんに聞いてみるといい。

料理は、おおむね500~700円くらいが多い。大山地鶏や手打ち蕎麦が売りのようだ。
こちらも季節メニューが随時加わり、昨日は鮟肝ポン酢(650円)や、秋の野菜炊き合わせ(900円)、刺身盛り合わせ(平目・蛸・寒鰤・〆鯖/2,500円)…などが加わっていた。

恰幅のいいご主人も奥様も、自分から話しかけて来ることはないが、尋ねれば地酒や焼酎についてアドバイスしてもらえる。値段が手頃なので、美味しいお酒を教えてもらうには打ってつけ。
路地裏の隠れ家っぽい店なので、職場が近ければ、ぜひ穴場として利用したい。

→五味屋
http://homepage2.nifty.com/shima-design/itsumiya/index.html

ドリンク100種類が揃うオシャレなスタンドバー、飯田橋「musso」 (08/12/5)

立ち飲みにもオシャレな店が増えてきた。飯田橋にあるスタンディング・バー「musso」などは、店を見ただけで、つい入りたくなってしまう。

場所は、JR飯田橋駅からホテルエドモントに向かう途中。飯田橋駅東口の交差点から、モス・バーガーに向かって左側の道を約250mほど直進した右側にある。

立ち飲みとしては、間口も店内もかなり広い(26坪)。通りに面した部分は木製の扉が何枚も組み合わされており、1枚に1文字ずつ、筆記体の店名がくり抜かれているのがオシャレ
ただ、店名は「musso」なのだが、筆記体で書かれているため、「mossa」だと勘違いしている人も多いようだ。

営業中は扉が開け放されていて、入口周辺に置かれたテーブルから既に立ち飲みスペース。中に入ると、フロア中央にロの字型カウンターがある。窓際や壁際のカウンターには少しだが椅子もあって、運が良ければ座って飲むことも可能だ。店の右奥が、厨房とサービスカウンター。
一番奥には、冷蔵庫にテーブル、小さめのスクリーン、ダーツボードがあり、おそらくパーティー用のスペースだろう。スタンディングなら70人近くまで収容可能らしい。

店の経営は、日本橋で「カフェ・ムッソ」を経営している(有)企画六六四。元は印刷会社の倉庫だったらしいが、移転で建物が空き、2004年7月22日にこの店をオープンした
「スタンディング・バー」と称しているだけあって、お酒の豊富さは並の立ち飲み屋の比ではない。

メインは焼酎で、「黒霧島」や「赤兎馬」などの芋(360円~)、「金太郎」「閻魔」などの麦(430円~)、「」「白岳」などの米(380円~)、黒糖の「れんと」(400円)、干芋の「小川」(380円)、紫蘇の「鍛高箪」(380円)、牛乳の「牧場の夢」(580円)、栗の「ダバダ火振」(460円)、そばの「蕎麦和尚」(580円)…など、50種以上が揃えられている。

日本酒は少ないが、それでも八海山、澤乃井、美少年、浦霞、菊姫・山廃純米…など、随時数種類は揃えられており、600円より。

その他、ビール(400~550円)、サワー(各種360円~)、梅酒(各種450円~)、カクテル(各種500円~)、ウィスキー(380円~)、ワイン(グラス400円/デキャンタ1,500円)、ジン(460円~)、ウォッカ(400円)、ラム(400円~)、テキーラ(480円~)、「瑞泉」甕仕込みをはじめとする泡盛(460円~)…と、ドリンクメニューだけで約100品目が350~800円くらいで揃っている。

料理は、多くが200円~500円。カレーパウダーをまぶした揚げカシューナッツ(300円)や、3種類あるシャカシャカポテト(360円)など個性的なつまみから、生ハムサラダピザ(600円)や串焼き盛り合わせ(700円)まで、こちらも多彩だ。

立ち飲みだが、キャッシュ・オン・デリバリーではなく伝票会計で、クレジットカードやQUICPayまで使えるのも有り難い。
また、会計1,000円ごとにスタンプが押されるポイントカードがあり、スタンプ30個で焼酎のボトルキープ、または会計2,000円引きか、Tシャツプレゼントといった特典がある。
現金によるボトルキープがないため、常連は皆この方法でキープしている。しかも、キープしてある焼酎を飲む場合は、水・お湯・氷はいずれも無料になるため、つまみ代だけで済ませることも可能だ。

一律500円のランチもやっていて、スープとご飯は、無料でお代わり自由。7種の野菜のサラダバイキングと、コーヒー(ホットorアイス)が各+100円。当然、こちらも人気がある。

→ぐるなび:Standing bar musso
http://r.gnavi.co.jp/p975900/?ak=ZEFGcGtwQr0%2BfW3Rk2tUFGDjOewRqfLrbKXcvs7uweg%3D

埼玉にこだわった、さいたまの居酒屋「うりんぼう」 (08/12/3)

先月10日にご紹介した渋谷の「公界」は、宮城の食材とお酒にこだわったお店だったが、今回は地元である埼玉の食材とお酒にこだわったお店。浦和の「うりんぼう」をご紹介したい。

場所は、浦和駅の西口を出て、左手にある交番裏の路地を入った左側2階。写真の通り、間口が狭いので、うっかりすると見過ごしてしまいそうだが、「庄や」の隣に入口がある。頭上杉玉を目印にすると良さそうだ。

通路を奥まで入ると右側が階段になっていて、昇ったところに下駄箱がある。店の引戸を空けて靴を脱いでから下駄箱に納める感じ。

店内はいきなり和室。入ってすぐ左側が6席ほどのカウンターになっており、右側の座敷に2人用の座卓が4卓ほどと、囲炉裏がある。畳にストーブ、座卓に一輪挿し、窓に障子、囲炉裏に鉄瓶…と、まるでどこかのお宅に伺ったかのような和の空間だ。

きき酒師と調理師の資格を持つ店主の佐藤紀子さんは、埼玉県の酒蔵35蔵をすべて回り、県内で醸された日本酒だけを常時10種類ほど揃えている。ビールはあるが(モルツ・小400円)、この店に焼酎やサワーはない。

銘柄は常時入れ替わるようで、その日飲める銘柄が黒板に書き出されている。
一昨日は、久喜市・寒梅酒造の「寒梅」、羽生市・南陽醸造の「花陽浴」、飯能市・五十嵐酒造の「天覧山」、熊谷市・権田酒造の「直実」、深谷市・滝澤酒造の「星見月夜」ひやおろしと、「菊泉」吟醸、小川町・武蔵鶴酒造の「純米」、同じく晴雲酒造の「おがわの地酒」、日高市・長澤酒造の「高麗王」…などがあった。

純米酒中心の品揃えで、価格は冷酒の場合ほとんど1杯(120ml)400~500円と安い。都内の銘酒居酒屋でよく見る「神亀」や、県内の居酒屋でよく見かける「文楽」が無いところに、他店と一線を画したこだわりを感じる。
埼玉のお酒は、あまり知られていないが、意外なほど美味しい銘柄がけっこうあるのだ。

店ではお燗を推奨していて、燗酒を頼むと湯煎して蓋付の錫チロリで出してくれる。量は150mlになり、値段は冷酒の50円増
錫は、飲み物の容器として古代から使われてきた素材だ。イオン効果が高く、水・お茶・お酒など、あらゆる飲み物をまろやかで美味しい味にしてくれる。
しかも熱伝導率が高いので、ビールなら素早く冷え、お燗も短時間で温まる。

チロリが蓋付きなのも有り難い。せっかく好みの温度で出されても冬場はすぐ冷めてしまいがちだが、これならだいぶ冷めにくくなる。燗を付けてくれる居酒屋はあっても、供し方がイマイチという店が多いのだが、ここは飲み手の立場で提供されていると思う
囲炉裏席だと、鉄瓶でお燗を付けることもできる。

黒板には、日本酒と合わせてその日の料理が書き出されている。飾らない家庭料理風だが、刺身なども中々美味しかった。
野菜・豚肉・お米・うどん・調味料…など、料理の素材も出来る限り埼玉産のものが使われている。

一昨日は、たまたま女性客が多かったようだが、落ち着いた和風の店で、店主が女性ということもあり、女性でも入りやすいのかもしれない。
店は、3週間後のクリスマスイブに3周年を迎えるそうだ。

→埼玉の地酒処・うりんぼう
http://www16.ocn.ne.jp/~urinbou/

バーボン並に酔わせるボーカル、「EGO-WRAPPIN'」 (08/12/1)

を呑み始めた頃から、誰の影響を受けたわけでもなく、自然にジャズやブルース系の音楽が好きになった。
周囲に同好の士がいなかったため、音楽的な知識も、ミュージシャンのタイプも皆目わからないまま、耳に付いたものを適当に聞いて現在に至っててしまった。

だから、自分の趣味が古臭いのかどうかも判然としない。
しかし、EGO-WRAPPIN'やクレイジーケンバンド(08/8/4紹介)が気になるところを見ると、レトロな曲調を上手に取り入れたボーカルが、好みの一角を占めているらしい。

ご存知の方も多いだろうが、EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)は、1996年に中納良恵(作詞・作曲・ボーカル)と森雅樹(作曲・ギター)の2人で結成されたユニットだ。
2000年9月2日に発売された「色彩のブルース」をJ-WAVEで聞いて速攻CDを購入した。

自分にとって、中納良恵はまさにド真ん中のボーカルだった。
その昔、「深夜+1」(07/4/4紹介)の内藤陳さんが解説を書いた日本冒険小説協会推薦のJAZZアルバム「フィリップ・マーロウ、君がいないと」で、ボーカルを務めた平賀真理子の声に悩殺されたことがあるが、まさにそれ以来。

2002年には、TVドラマ『私立探偵 濱マイク』の主題歌として「くちばしにチェリー」が使われたので、これを覚えている人も多いに違いない。
この手の「ちょっとレトロでハードボイルドながら、なぜか魅力的」といったジャンルに、ピッタリはまるのがEGO-WRAPPIN'だ。

キャバレー音楽や昭和歌謡の香りをまとった彼らの曲は、夜遊びの似合う大人の妖艶さをイメージさせる。
実は意外と幅広い音楽性を備えており、JAZZともブルースとも定義できない、独特の世界観を見せてくれるのだが、自分が好きなのはやはりこの妖艶路線。男同士で酒を呑むといった時には、ハードリカーに負けない勢いで酔わせてくれるBGMだ。

アルバムこそたまに出していたものの、最近ちょっと活動が停滞していたEGO-WRAPPIN'だが、今年7月9日、実に「くちばしにチェリー」以来6年振りとなるシングル「Go Action/Girls Just Want To Have Fun」を発売した。
10月15日には、10枚目のアルバムとして初のベスト版「BEST WRAPPIN' 1996-2008」も発表。
更に、来年2月18日には11枚目のアルバム「EGO-WRAPPIN' AND GOSSIP OF JAXX」も発売されるという。

ここに来て、再び活動が活発化してきたEGO-WRAPPIN'。
2001年以来毎年12月に催している、鶯谷・東京キネマ倶楽部でのライブももうすぐだ。
このライブはDVDにもなっているが、年末の恒例行事として楽しみにしているファンも多い。
今年は、12月19、20、22日の3日間が予定されている。

→EGO-WRAPPIN'
http://www.egowrappin.com/

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