近所に住んでいない限り絶対に行きそうもないのだが、近所に住んでいたら必ずや足
を向けたくなる、そんな居酒屋
がたまにある。
南浦和にある「芽だか家」もそんな店のひとつ
だ。
場所は、南浦和駅
の東口から駅前通りを直進し
、左側の
「サンクス」の角を左に曲がって
、すぐ右手の路地に入ると
、右側にある。駅から歩いて
約4分。
店先に下げられた緑提灯が目印
になる。
緑提灯は「地場産品応援の店」の証しで、国産食材
を半分以上使用している店が掲げられる。この店は星が3つ

描かれているので、70%以上は国産食材ということだ。
古くて小さな大衆居酒屋なので、入るには少々勇気
が要るかもしれない。
実際、店内は狭い。カウンターに5席、テーブルは4人用、2人用が1卓ずつ。店は、年配のご主人
が1人で切り盛りしている。
平日の早い時間
だと、客が誰もいない
ことも。
だが、意外とこの店のファン
は多い。その理由は、この店の酒と肴。
ご主人の好みがモロに反映されているのだが、酒飲みのツボを心得ているのだ。
日本酒
は、貴・純米(600円)、喜久酔・特別本醸造(650円)、獺祭・純米吟醸50(700円)、山形正宗・純米(700円)、三芳菊・特別純米(700円)、花陽浴・純米吟醸袋吊り斗瓶囲(750円) 、鷹勇・純米吟醸なかだれ(800円) 、黒龍・大吟醸(1,200円)。お燗向けに金寳(ぎんぽう)・純米 燗誂(600円)もある。
黒龍
は少々高いものの、全体的に手頃で美味しいもの
を揃えてあるし、特に埼玉・羽生の「花陽浴」はなかなか飲めない。
ほかに、臨時に入荷する銘柄もあるようだ。
焼酎は、芋
が紫尾の露(400円)、邑(400円)、伊佐大泉(400円)、 赤兎馬(550円)、げんもん・原酒38度(700円)。
麦がむらさき浪漫(450円)、唐変木(400円)。
米に水鏡無私(400円) 、泡盛に天使
の夢(500円) がある。
ビール
はザ・プレミアム生(500円)、ほかにボトル
ワイン(2,000円~)などもあるらしい。
料理も、酒飲みに嬉しいメニューばかり。
塩やっこ(400円)、いか丸干し焼き(400円)、旬肴盛り合わせ(800円)など手頃な価格
のものが多く、これに旬のものや珍味が加わって、メニューは飽きない。
ふぐのこ茶漬け(600円)は、ふぐ
の卵巣を2年以上糠に漬けて毒を抜いた珍しい
お茶漬け。
中には、のどくろ一夜干し(1,500円)や、牛
みすじ焼き(1,200円)といった、少々高価
だが希少な素材も揃っている。(旬の時期だと、のどくろが煮つけなどでも食べられる
)
旬の美味しい野菜
や魚介
の料理がいただけて、味付けの注文やワインに合う料理をといったわがままもOK。
酒飲みにとって、家
に帰る途中でつい寄りたくなるのは、こういう店なのだ。
→芽だか家
http://members.jcom.home.ne.jp/medaka/medaka.htm


南浦和にある「芽だか家」もそんな店のひとつ

場所は、南浦和駅








緑提灯は「地場産品応援の店」の証しで、国産食材




古くて小さな大衆居酒屋なので、入るには少々勇気

実際、店内は狭い。カウンターに5席、テーブルは4人用、2人用が1卓ずつ。店は、年配のご主人

平日の早い時間


だが、意外とこの店のファン

ご主人の好みがモロに反映されているのだが、酒飲みのツボを心得ているのだ。

日本酒

黒龍



ほかに、臨時に入荷する銘柄もあるようだ。
焼酎は、芋

麦がむらさき浪漫(450円)、唐変木(400円)。
米に水鏡無私(400円) 、泡盛に天使

ビール


料理も、酒飲みに嬉しいメニューばかり。

塩やっこ(400円)、いか丸干し焼き(400円)、旬肴盛り合わせ(800円)など手頃な価格


ふぐのこ茶漬け(600円)は、ふぐ


中には、のどくろ一夜干し(1,500円)や、牛



旬の美味しい野菜



酒飲みにとって、家


→芽だか家
http://members.jcom.home.ne.jp/medaka/medaka.htm