※チョウゲン坊は、2009年7月31日(金)に閉店し、新たに2009年9月1日(火)、四谷に「酒徒庵(しゅとあん)」としてオープンした。日本酒の品揃えは依然充実の上、各地の牡蛎、干物、おでん等を堪能できる。
日常お酒を飲みに出かけるエリアと言えば、都心か地元さいたま市がほとんどで、それ以外のエリアに出かけることは稀だ。しかし、途中にある蕨の「チョウゲン坊」だけは、遠回りしてでも寄る価値のある
店だと思っている。
場所は、蕨駅東口に降りて、右手前方
に伸びる商店街の入口右側、地下にある。ほぼ駅前なので、この便利さは嬉しい。
店の前に、日本酒の銘柄がずらりと書かれた
貼紙があるので、日本酒好きならまず足を留める
はず。地下に降りて行く
階段にも、一升瓶が並べられている。
店は、木を多用しながらも、ちょっとモダンなデザイン。中央に大きなテーブルがあり、その周囲にボックス席が並んでいる。50人入るというから、意外と広い。ブリキの花束
のような照明
がユニークだ。
この店のメニューに掲載されている日本酒
は162銘柄。そのほとんどは、いつも常備されていると言うから大したものだ。(昨夜の品切れはわずか5銘柄!)日本酒は、味のタイプ別にページ分けされ、更にそれぞれのタイプごとに県別に表示されている。そのため、数が多い割には、大変選びやすくなっていると思う。 
しかも、銘柄のセレクトが素晴らしい
「あって欲しいお酒」が見事に揃えられている。 
値段も手頃。
全てのお酒が「1合」または「半合」のいずれかの量を選べるのだが、1合でもほとんど千円以内、半合だと400円前後で飲めるのだ。(千円以上は、「醸し人九平次・別誂」を筆頭にごく一部。) 
さすがにこれだけあると、店のスタッフ(バイト?)でも全てを把握しきれないようで、注文はメニューに振られたナンバーで告げるシステムだ。
なお、焼酎も20種類以上、梅酒も10種類が揃えられている。焼酎は宮崎、熊本、鹿児島、沖縄の銘柄があり、特に種子島の焼酎に力を入れている。
料理
も、チェーンの居酒屋と勝負できるくらいの手頃な価格だ。定番メニューも創作メニューもあるのだが、味はどれも普通の居酒屋より確実にワンランク上
。バラエティも豊かで、不満を感じさせない。焼物も、煮物も、茶蕎麦も、すべて価格以上の味と感じた。 
おまけに、BGMはジャズ
。水曜日には、なんと店でジャズ・ライブを催している。ミュージックチャージは涙モノの500円!
ただし、「スペシャルライブ」の日は500円ではないので、店のホームページで確認するのがおすすめだ。ちなみに、次回のスペシャルライブは、5月16日の「スタンダードジャズ入門《ジャズが3倍楽しくなるライブ》」(ミュージックチャージ1,600円)。
日曜の昼間
には、子供も同伴できる
、ランチ付き
のクラシック
ミニコンサートをたまに催すこともある。
宴会メニューは2,100円~4,200円で、飲み放題コースもあり。 「ぐるなび」や「Hot Papper」等にクーポンも掲載しているので、これを使えば更にお得だ。
店のスタッフも、忙しそうではあったが、好感の持てるサービスだった。
この沿線を通る日本酒好きなら、わざわざ途中下車してでも
1度足を運んでみて絶対損はない。 
●旨い酒Dining チョウゲン坊
http://ameblo.jp/chogenbo/
日常お酒を飲みに出かけるエリアと言えば、都心か地元さいたま市がほとんどで、それ以外のエリアに出かけることは稀だ。しかし、途中にある蕨の「チョウゲン坊」だけは、遠回りしてでも寄る価値のある

場所は、蕨駅東口に降りて、右手前方

店の前に、日本酒の銘柄がずらりと書かれた






この店のメニューに掲載されている日本酒


しかも、銘柄のセレクトが素晴らしい


値段も手頃。


さすがにこれだけあると、店のスタッフ(バイト?)でも全てを把握しきれないようで、注文はメニューに振られたナンバーで告げるシステムだ。
なお、焼酎も20種類以上、梅酒も10種類が揃えられている。焼酎は宮崎、熊本、鹿児島、沖縄の銘柄があり、特に種子島の焼酎に力を入れている。
料理



おまけに、BGMはジャズ


日曜の昼間




宴会メニューは2,100円~4,200円で、飲み放題コースもあり。 「ぐるなび」や「Hot Papper」等にクーポンも掲載しているので、これを使えば更にお得だ。
店のスタッフも、忙しそうではあったが、好感の持てるサービスだった。
この沿線を通る日本酒好きなら、わざわざ途中下車してでも


●旨い酒Dining チョウゲン坊
http://ameblo.jp/chogenbo/